先日身内でスマブラのチーム戦(クルーバトル)をしてきたお話。企画してくださったT氏とS氏とO氏、参加してくださった方々には感謝を述べたい。
お品書き
初めてのチーム戦
今回やったのはクルーバトル(厳密にいうとルールとかは身内用に変えてくださったらしい)、1vs1で戦い、ストック数も次のバトルに反映するルールです。
例えばAとBのチームがあり、最初の戦いでAのチームが2ストック残した状態で相手を倒したら、
次の戦いでBチームの2人目は3ストック、Aチームの1人目は2ストック残した状態からスタート。
負けたチームは相談ができ(次に戦う人を戦った後に決められるのでキャラの相性を見て人を選べる)、誰を後半に取っておくかなど戦術も大事になってきます。
ベレス先生頼んだ
僕が使うのはベレス先生。今年の1月に出たばかりのキャラクター。
めちゃくちゃ技の距離がある分、近づかれると何もできなくなるという性能です。ソーシャルディスタンスを保ちながら戦うのでコロナ対策ばっちり。
リーチだけでなく割と火力もあり、低いダメージから撃墜も可能です。
この日に向けてリーチを生かせるようトレーニングモードで技の練習や、オンラインで対戦をしました。
緊張して思った通りに動けない
てなわけで戦いが始まったのですが相手の先鋒が強いこと強いこと・・・。他の方が2ストック落とすのが精いっぱいで僕の出番が来ました。
ですが、いざ試合になると緊張して腕ががっくがく。
普段ロマン技を当ててドヤるのが僕の戦い方ですがここはチーム戦、他人に迷惑をかけてはなりません。
他人に迷惑をかけてはならないという思いが強すぎ、腕は3D振動。練習成果が全く生きませんでした。
空中から相手に当てる技もうまく当たらず、後隙を狩られ3タテ。
僕が最後だったのでチームは敗北、相手チームは先鋒が4枚抜きするという異常な記録を打ち立て終わりました。
普段から緊張をほぐす知識とか身に着けていたのに全く役に立ちませんでした。
気を取り直して2戦目、先ほどより緊張はほぐれていたものの、それでも他人に迷惑をかけまいと思うせいで得意のリーチも生かせず、火力も出せず、先生の悪いところばかり出るような形になりました。
1人目はステージの構造に助けられ、なんとか1スト交換で勝利。
2人目は1ストを持っていくのが精いっぱい。
最後の方はスマッシュ攻撃に頼り、後スキを相手に攻撃され敗北。本番の弱さがここぞとばかりに出てしまいました。
3戦目はほかの方が強すぎて僕が出る前にゲームが終わりました。こうしてクルー戦は幕を閉じました。
教訓:模擬試験で良い成績を取れたからって本番良い成績を取れるとは限らない
「学科同じなので予備校に通わなくても受かりますか?」
「この時期から勉強して受かりますか?」
「大学の成績〇〇なんですけど受かりますか?」
受かりますか系の質問はよくDMで頂きますがはっきり言います。
分かりません
成績がよい人も試験に落ちます、かといって僕みたいな才能がない人がたまたま試験で知っている範囲が出て受かる場合もあります。
今回の僕のスマブラみたいに練習でうまく動けても本番ガッチガチに動けなくなり、思い通りに力を出せなくなる人もいます。
なので本番の力は模擬試験などでは測れません、本番の力がわかるのは本番だけです。本番に弱いか強いか本番になってみないとわからないので、「受かりますか?」と聞かれて分かる人はこの世に誰もいません。
とはいえ、「じゃあ勉強は無意味なのかよ」というわけではなく、勉強すれば受かる確率は上がります。落ちたら落ちたで「試験に自分は向いていないんだなぁ」ぐらいの軽い気持ちで次に進んだらいいじゃないですか、もちろんショックですし何もかも否定された気分になるでしょう。
ですがこの世がすべて編入試験ではありません。またどこか別の道を探して生きていくのがいいと思います。
ってなわけでスマブラで負けた話を無理やり試験の話に持って行った話でした。