~小学生ぐらいのある日~
クラスの人「運動下手なのになんでサッカー部に入ってんの?足を引っ張るからやめてほしいんだけど。」
俺「父親が入れって言ったから、辞められるなら今すぐやめたいけどそうはさせてくれないみたい。」
~中学生ぐらいの生徒面談にて~
教師「お前はこのままだと生きていくのは向いてないよ」
俺「・・・。(うすうす気づいてたけどそうなのね・・・)」
~編入試験の都合でとある団体を辞めるときに~
部長「お前、編入試験に受かりたいからって理由で辞めるらしいけどそんな理由で受かると思うなよ」
俺「はい、肝に銘じます」
~初めて配属された研究室で~
指導教員「君ね、研究するの向いてないし、大学院進学するのを考え直したら?」
俺(やっぱり研究向いてないんだ)
~7月ぐらいのある日~
面接官「それではあなたの弱みを教えてください」
俺「(弱みなんていくらでもあるし、集中力がないとか、落ちつきがないとか、空中からの攻撃に弱いとか火であぶられると火傷するとか・・・あ、昨日あったエピソード話すか・・・。)作業しているときに割り込みされるとイラっとします。」
面接官「それ働いているとしょっちゅうあることだけど・・・君働くの向いてないですよ、どうするんですか?」
俺「(適性検査で落ちまくってるしそうだよな・・・てかどうするんですかって・・・)そうですね、どうにかしたいです。」
~9月ぐらいのある日~
rikei-hennnyu-1st.hatenablog.com
~2か月かけてエントリーシートを書いた企業から来たメール~
このたびは弊社新卒採用にご応募いただきありがとうございました。
選考結果についてご連絡いたします。
誠に残念ではございますが、今回はご希望に添えない結果となりました。
~さっき受けた面接~
僕「研究をしていくうえで人の居場所を作ることが使命だと思ったので人の居場所を作るために就職します。」
面接官「・・・君、無理に就活しなくていいんじゃない?」
僕「・・・就活しなくても生きていける方法とかないですか・・・?」
面接官「まずはレールから外れてみようよ。怖いと思うけど」
僕「上手くいった人がそれを言えるのであって世の中には失敗している人の方が多いと思いますけどそれについてはどう思いますか?」
面接官「うーん、起業しようが会社に入るのってリスクは一緒だと思うのよね、こうアドバイスしたのは結局人って自分が救われた方法でしか救えることが出来ないんだよね。」
・・・
よくわかんないけど疲れてしまった。就活を始めて一年経つけど一向に内定が出る気配がない。どこで人生を間違えたのだろうか、今までの人生には後悔はしてないけど。就活がゴールじゃないというが、真っ暗な状態で「ゴール地点はまだ先だから大丈夫!」と言っているのと一緒で全く参考にならない。
小中学校にはなじめない、大学受験失敗、インターン全落ち、バイトも10回以上落ち、勤めていたバイトにはクビを言い渡される、面接官には働くの向いていないと言われ、挙句の果てには内々定取り消し・・・。
ただ生きてるだけなのになぜこんなにつらいのか。正確にいうとこれまでは楽しいことがたくさんあったからつらいことが上書きされていたけど、今はつらいことのダメージがでかすぎて過去のトラウマとかめっちゃよみがえっている状態。就活で自殺した人は毎年100人を超えるというが、分かる。この間中学校ぶりに死にたいって口から出た。
「たまたま企業とあわなかっただけでしょ?」という人もいるけど10社以上に断られ、面接官からの社会人不適合認定、内々定取消直結型インターン、この絶望感に満ちた状況で言われても何も響かないし、受け入れられない。
っていうか他の人はどうやったら就活上手くいってるの?さっぱり分からない。
この負のスパイラルから今すぐ抜け出したくて人と会うようにはしてるし(研究室で話しかけてくれる方々には本当感謝しかない)、楽しいことをなるべくするように意識はしてる(イカとかオバヲを一緒にやってくれる人たちありがとう)けど時々将来の不安でいっぱいになる。就活をしない方法もいろいろ考えた。起業とか休学とか留学とか就職浪人とか・・・結局どれも先延ばしにするか適性がないので今年決めるのがベストな気がしてきた。どうやら就活を続けていくのがいいのかもしれない。
と一通り不安になっていることを書いたら少しすっきりした気がする。今は絶望的な気持ちなのは変わりないけど、この記事を引用して「こんなこともあったけど過去の自分があったおかげで今がある」みたいなことを記事にしている未来の自分に期待するしかない。頼むぞ未来の自分。