「これから勉強するんですけど受かりますか?」
「別分野のところに行くんですけど受かりますか?」
一年通してこの質問が来ます。どこを受けたか、どのくらい時間があろうがこれだけは分かりません。1年以上前から勉強し続けて落ちた人、3ヶ月前から勉強して受かった人、どちらも知っています。質問された方がどちらに当てはまるのか予測は出来ませんが、受かるかどうか不安になっている方へのアドバイスならできるかなと思ってこの記事を書きました。+αで一番緊張する試験前日と当日の動き方も書きました。
結論から言うと不安を感じていればチャンスです。
目次
- 不安から来るストレスについてのお話
- 不安の使い方
- 不安で押しつぶされそうになったら
- 試験当日の立ち回り、出来れば前日入りしましょう。前日入りしたらすること
- 持っていくといいもの
- 当日は後悔しないよう試験を受けるのみ
不安から来るストレスについてのお話
突然ですが不安についてどう思いますか?
不安になったらだめだ!なるべく取り除きたい。
すぐ不安になるのを直したい・・・。
という意見が多いと思います。僕もそうでした。ところが、不安は捉え方次第でマイナスにもなるしプラスに働くということが研究で分かっております。いくつか実例を紹介します。
・ストレスは体に悪いと思っていると死亡リスクが高まる
・幸せだと感じている人ほどストレスが多く、不幸だと感じている人ほどストレスがない。
・ストレスを感じる国ほど寿命が長い
・不安を感じやすい警官ほどミスショットが少ない
・CEOなどの管理職の51%は「ストレスがあった時こそ、最もいい仕事ができた。」と回答
初めて知った時びっくりしました。
ってことで、受かるかどうか不安になっている方に朗報です。不安をどう使うかがで合格へ近づく可能性があります。
不安の使い方
ということで受かるかどうか不安を感じたら
「不安になっちゃだめだ!」
ではなく
「自分は不安になっているから体が応援してくれているんだ!」と捉えましょう。その不安は勉強の原動力になってくれるはずです。さあ受かるかどうか不安になっているそこのあなた!体が応援してくれてますので今すぐ参考書を開いて勉強しましょう!
不安で押しつぶされそうになったら
と言えど程度というものがあります。つまり人によっては不安で押しつぶされそうなときがあります。そこでいくつかの方法を紹介します。僕が就活で使ったものです。
1.エクスプレッシブライティング
ひたすら悩みを紙に殴り書くという手法、1日15分を何日も(僕は一週間ぐらい続けてから効果が出てきた)続けていると、不安な気持ちは薄れて生活に支障は出なくなります。
2.瞑想
おかげで気分が落ち込まなくなりました。今もやってます。
3.運動
太陽光浴びるだけでも気分が良くなります。
試験当日の立ち回り、出来れば前日入りしましょう。前日入りしたらすること
宿って早いうちから取れるので(3か月前とか)それぐらいから取っちゃいましょう。
-会場までのルート確認
これは絶対してください、大学受験の時に間違えて試験会場が第三エリアなのに春日キャンパスに降りて痛い目にあいました、
-早めに寝る
寝付けない?そんな人にシャッフル睡眠法
結構寝れます。マインドシャッフル睡眠法というアプリもありますので併用して使ってください。無料です。
持っていくといいもの
-受験票
ないと詰みます。
-多めの金
万が一寝坊したらタクシー捕まえて試験会場に行きましょう。リスク管理大事です。
-筆記用具
一緒にいる時間長いですし、きっと味方になってくれるはず。
-勉強したノート
ノートでいいです、参考書は重くて疲れるので大丈夫です。かえって不安になるなら持ってかなくても大丈夫です。パラパラとめくって「これだけ勉強したし全力は出せるっしょ」ぐらいで
-お守り
もう、神頼みです・・・!
じゃなくて緊張していると本来出せる力が出せなくなっちゃうので気持ちを落ち着かせる意図です。きっとこれまで頑張った努力を神様は見てくれてるはずです。
当日は後悔しないよう試験を受けるのみ
落ちたらどうしよう、今そんな気持ちでいっぱいかもしれません。
試験ってどうしても運が関係してきます、受け終わった後に「全力出せた~」となるのが一番いいと思います。そのために前日は
・気持ちを落ち着かせる
・自分に自信をつける
・不安は体が応援してくれている証拠と考える(科学的根拠がある)
この3つに注力しましょう。
最後に、アパホテルの社長が「自分に幸運しか降ってこないと考えれば落ち込むことがあっても平気」と言ってます。
参考にした本