買い物をしていた時の話。
人 |ソーシャルディスタンス| 僕 |ソーシャルディスタンス| 人
<レジ>
前の人が会計しているときに
人 |ソーシャルディス| 人 |タンス| 僕 |ソーシャルディスタンス| 人
<レジ>
こうなった。列の割り込みである。
お品書き
そもそも列の割り込みを指摘するべきなのだろうか
目の前に割り込まれたのは幼稚園のブランコ以来だったので慌てました。
幼稚園では
「順番を守ってみんなで使いましょうね~~~」
と教わった記憶が、みんな平等に遊具が使うためです。
どうしてもブランコで遊びたい非常事態であれば
「い~れ~て!」
と宣言するのがマナーなのも教わりました。
時は流れて20年、幼稚園の先生の教えに従い、前の人を指摘するべきなのだろうか悩んでいました。しかも早く答えを出さないと次のレジの順番が来てしまう。
割り込んだときに
「い~れ~て!」
とも言われなかったからおそらく非常事態でもなんでもないはずです。
となれば故意に列に割り込んだと考えるのが妥当でしょう。ですが会社が終わり疲れていて僕に気づかなかっただけの可能性もあり得ます。僕も急いでいないし疲れているなら指摘しないでそっとするのが得策です。でもそうしたら後ろにいる人が急いでいた時に「何やってんだ!」と怒られてしまうのかもしれない。
いったいどうすればいいんだ~!
状況整理
状況は指摘する場合と指摘しない場合の2パターンに分けられます。
指摘する場合
割り込んできた人:故意に割り込んできた。
or
後ろの人:急いでいるかもしれない。
指摘しない場合
割り込んできた人:僕に気づかないほど疲れている。
and
後ろの人:特に急いでいない。
この2つ、orとandなのがpointです。指摘する場合であれば片方の条件があれば指摘しますが、指摘しない場合であればどちらの条件も満たさなければなりません。
状況を整理したのち導いた答えは・・・。
結局
「すみません、並んでいたんですけど・・・」
「あ、そうですか。」
後ろの人が急いでいる可能性が0ではないので声をかけました。
割り込んだ方は列の後ろに並ばず、遠くの牛乳コーナーへ姿を消しました。僕は恥をかかせたのかもしれません・・・。
ちなみに後ろに並んでいた方、ただの食材見ていただけで僕がレジに並ぶ頃にはいなくなっていました。
これでよかったのでしょうか・・・。人生はよくわからない。