先ほど修士論文を出しました,忘れないうちにまとめます.
僕がいるところは知能機能システム専攻というところ(主に工シスの方が進学します)です.システム情報工学研究科に属する他のところも似たような流れなので参考になるかと思います.
目次
-題目決定まで
-書いては添削されの繰り返し
-提出前日:専攻長の印鑑を貰う
-当日:部屋に集められOKを貰う
-俺たちの戦いはこれからだ(修論発表)
-題目決定まで
12月中旬ぐらいにWeb上でタイトルを提出します.それまでに指導教員とタイトルを決めます.
このタイトルで内容をすべて網羅できているか,長すぎて何言っているかよく分かくなっていないかなど確認しながら書いてください.
-書いては添削されの繰り返し
場合によりけりですがタイトルが決まる前から修論を書き始めるパターンもありますが,とにかく書きましょう.
んで添削しては直され,添削しては直されを繰り返してレベルを上げましょう.目安としては年内に第一稿を出せるといいらしいです.
あとはアイセンティケイトという論文をパクってないか調査するものも指導教員にチェックしてもらいます.段落が丸まる被ってたり,30%(どれぐらい被っているかを示す値)を越えると書き直せと言われるそうです.
既に自分が発表したものを入れてもOKです.そのおかげで年内に第一稿を出せましたし,かなり楽になりました.
-提出前日:専攻長の印鑑を貰う
提出前日に必要書類をもって事務室に行きます.
必要書類は
-履歴書
-審査願
-論文の概要
-引用論文に関する書類(自分のここでの発表を修論で引用しました,みたいな)
-アイセンティケイトの調査報告書
-修士論文本体(完成してなくても翌日差し替えることが出来る)
です.これら一式に不備がなければ翌日専攻長の印鑑がついた書類を貰えます.僕は住所を書き忘れてその場で書きました.
-当日:部屋に集められOKを貰う
前日出した書類を事務室で回収してから,指定された部屋に提出します.
見る人が4人ぐらいしかいなかったので,開店5分前に行きましたが30分ほど待ちました.
んで不備はないかとかタイトルが間違っていないか(←ここ重要,一文字でも間違えてるとアウト)チェックされ,不備がなければ受理されます.
という戦いを経て論文提出が完了します.長かった・・・.
-俺たちの戦いはこれからだ(修論発表)
まだ終わらないんですねこれが,月末に修論発表会があるのでそれに向けて準備をします.発表時間15分,質疑応答10分です.せっかくだから魅力ある発表をしたいです.
ざっと流れは以上です,これから発表スライドを作ります.これも自分で発表したものを流用できるので早いうちから発表を何度もしていると楽になります.
ではまた.