特に書類回りのサインとか印鑑とか。
お品書き
引っ越しの準備
内定の出現に伴って引っ越します。今の住居がとても気に入っているので残念です。
んで調べていると「新築!8畳!お値段月20000円!」という宿舎もびっくりな物件を発見。事故物件かなぁと思いつつ問い合わせたところ「ごめんなさい、0が一個足らないです、弊社社員の入力ミスです。」 と夢は消えました。ですが
「この機会に弊社でお部屋探しをしてみませんか?」
と言われ、言われるがままお部屋を探すことに。商売上手。
書類が多すぎる
担当してくださったのは入力ミスをした方でした。んで物件も決まったので諸々の手続きをすることに。ここからが地獄。
「では諸々の手続きをしますね~」と言われ書類を説明をされつつ、書類に名前を書いては印鑑を押し、別の書類に名前を書いては印鑑を押し、また別の書類に名前を書いては印鑑を押し、また別の書類に名前を書いては印鑑を押し・・・。
魔法士のようにサインをしては印鑑をハンマー使いのごとく叩きまくる。虚無の時間。話の内容ほとんど入りません。覚えているのは相手をしてくださった方が「ファイヤーエ"ム"ブレム」ってちゃんと発音していたこと。
書くこと全部一緒なんだし、一か所に書いたら全部転写できるようになってくれ・・・。ほらマイナンバーカードとかあるじゃん。ね、国の皆様頑張ってくださいよ・・・。
ITが不安!印鑑こそセキュリティ!みたいな風潮ありますけど、今の時代フォトショップとかその人の苗字の印鑑買っちゃえば偽造なんて余裕余裕でございます。小学校の時プールの授業出たくないから自分の苗字の印鑑買って欠席してましたよ。(持ち帰ったプール用具が未使用だったのでバレました)
余談 無職のせいか連帯保証会社一社落ちました。
電話をかけないでほしい
んでサインをしていると何社からか電話がかかってきて
「○○不動産さんからの紹介でご連絡させていただきました。」
とハンコで書類というモンスターを叩きまくった後にガスやらインターネットやら連帯保証会社やらいろいろなところから連絡が来てさらにへとへと。ほろよいのアルコール分しか聞き取れてないと思う。メールで全部やってくれ。
結局5時間ぐらいかけてその日は終了。
翌日も引っ越し業者やらいろいろなところから大量の電話。こちらは「無職のうちにできることを!」とSplatoonに夢中になっているので出られないです。折り返すのもおっくうだし、メールでやってください・・・。折り返せるところは折り返して何とか対応しましたけど、そのたび「対応の者を呼びますので少々お待ちください・・・」と言われ音質の悪い音楽を聴かされながら待っているので虚しくなります。
IT革命とは何だったのか
郵送します
電気会社もインターネットの会社も更新しなくちゃいけないのでいろいろ手続きしていると、パスワードを忘れた会社が出てきて問い合わせることに。
そうしたら!そうしたらですよ!!!!!
「申し訳ございませんが相談窓口まで問い合わせてください。」
???しょうがないので相談窓口にメールで問い合わせました。そうしたらメールで
本日「ご使用開始のお知らせ」につきまして、
再発行手配をいたしましたことご報告いたします。
お手元に届くまで1週間程度お時間がかかる可能性がございます。
恐れ入りますが今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。
メールで送れよ!!!!!!!!
何が「エネルギーを素敵に!」だ!!紙も立派な資源だぞ!!
「メールで返信希望」にチェック入れたのに電話もかかってくるし!こちとらスマブラで忙しいんじゃ!!IDとパスワードを忘れた僕が一番悪いんですけど、はい。
電話での受付となります
話は変わりましてインターネットの会社にもサイト上で解約したら
「引っ越し先でも使うことができます!」
という表示。わかる、ただ高いんだ、安いところを使いたいんだごめんね。と思いつつ解約ボタンを押すと
「今解約するといろいろなサービスが受けられなくなっちゃいます!」
知っているから・・・と思いつつ解約ボタンを押すとそこに出たのは
?
お 電 話 で の 受 付 と な り ま す
? ? ? ? ?
IT企業のITは「嫌でもTelephone使います」の略か????
サイトで何回もリンクを踏んで誘導させといてたどり着いたのが電話してねとか一昔前の釣りサイトもびっくりだよ!
と怒りをぶつけるのはこれぐらいにしておいて電話をかけて解約しました。通話でもサイトみたいに説得を受けました。
余談 2年契約のせいで解約金は12000円近くしました。無職には痛い出費。
引っ越し業者バトル
んで先ほど言っていた引っ越し会社さん。不動産さんいわく2社ぐらいで比較してもらった方がいいよ~と言われたので2社呼んで見積もりを取ってもらいました。
1社目:圧が強い
一社目はアート引越センター。前日に電話を頂いたのですがFit Boxingで忙しかったので出られず。見積もりの朝になってやっと電話に出れました。
お部屋に上がってもらって見積もりを取ってもらうと
「弊社ではこんなサービスをしています、お客様満足度NO.1です。引っ越すにあたってこちらの準備をお願いします!」*
などとサービスを契約した前提でお話をされました。そして
「今日取っていただけたら(カタカタ)これぐらい安くしますよ!」
と必死。にしても高かったので「別の会社の見積もりを取ってから考えます」と伝えたら
「分かりました、今から上司と喧嘩してもっと安くしてみます!」
と言われ「喧嘩しなくていいんで安くしてください~」と伝えると向こうは電話を取り出して上司っぽい人に電話を掛けました。
「あ、もしもし。つゆきさんの見積もりを取っているんですけど、5万円切りませんk・・・あ、無理ですか、了解しました、失礼します。」
ポッキーのごとく折れるのがはやい。
「今日契約できなかったらこれ以上高くなっちゃいますよ!」
と急に脅しフェーズに入りました。高かったら別の会社に行くだけでなので 「高くなってもいいので別の会社と比較させてください」と伝えたところ
「そうですか、では契約していただけないということですね」
両親におもちゃを買ってもらえないで不貞腐れる小学生か。「他と比較をさせてください」とお伝えして帰ってもらいました。
2社目:博識
二社目はサカイ引越センター。直前に電話をかけてきましたが音楽を聴いていたので出られず。夜逃げしないから安心してください・・・。ここは見積もる前にお米をくれました*。ここは
・距離やトラックの台数で国が引っ越し料金を決めている。
・1社目圧が強かったでしょ?僕はそんなスタンス取らないのでご安心ください。決めるのはあなたです。*
など引っ越しの裏側を教えてくださりました。1社目の値段を伝えたらその値段でやってくださったることに。一社目に電話して不貞腐れるのも申し訳ない気持ちになるのでここにお願いしました。
余談 1社目はタブレットを出していろいろ計算していたのですが最後はその金額ガン無視でした。ITが時代に追いつくのはまだっぽい。
*解説 一社目の契約した前提で話を進めるのは人間が一貫性を持ちたいという傾向を利用したもので、「これだけ契約の話を聞いたから契約しないと一貫性が保てない、だから契約しちゃおう!」と人は無意識のうちに考えてしまうようです。僕はこの話を知っているので引っかからないぞ~。
二社目のお米をあげるのは「返報性の原理」を利用したもの。「お米もらったんだから契約してあげないとこの人に申し訳ない!」とお礼をされたらお礼をしないと気が済まないという人の傾向を利用したもの。それと「あなたにお任せします~」と判断を強要しないと逆にその判断に従ってしまうというBYAF法を利用した営業方法でもあります。今回は二社しか見積もりを取らなかったこと、不貞腐れるのが面倒だったので2社目にお願いしました。
参考文献
めんどくない引っ越しもあるみたい
何かないんかなぁとか思って探してみたらOYO LIFEっていう会社が気軽に引っ越せるようにやってくれるそうです。
ここで引っ越そうと思ったのですが最長14か月、家賃が高めだったので諦めました・・・。こういうところもっと増えてください。
こんな感じでばたばたしつつ新生活への準備を進めております。 これから住民票を移さないといけないし憂鬱だ~~。