内容を3行で
・就活中
・就活のシステム破壊したいと思ってたけど今文句言っても何も変わらない
・いろいろ考える中で労働時間を削ることのが僕の夢になった
そろそろ就活の面接で将来の目標とか聞かれる時期になってきたので面接で聞かれたらこの記事思い出しながら答えます。
まだ就活は終わってないので中途報告という感じです。
目次
・これまでの就活について
・ある日の出来事
・やることは決まった、あとは人に説明できるようになるだけ
・これまでの就活について
就活を始めた当初は働きたくないし、かといって博士課程には進めないし困った。勤めるんだったら夏休み一か月くれる企業ねぇかなとか一日6時間勤務の会社ねぇかなぁとか超わがままなこと言ってました。
就活イベントにはちょくちょく顔を出していたのですが、僕にはどれも同じことを言ってるように聞こえなくて見ているのは待遇とかその辺でした。んで結局どれも待遇は20万前半とかでまたどれも一緒か・・・みたいな。具体的には
・風通しがいいです!
・若手に裁量権があります!
・若手が活躍します!
・残業は少ないです!(残業前提でプロジェクトを組むなと言いたいです。)
・~でTOPです!(これは言わないと他との差異が出せないのでしょうがないかもしれませんが・・・)
企業の説明会言ったらだいたいこの話されて飽きます。(余談ですがベンチャー企業の会社説明会は面白いと感じました。)
んであるとき、合同説明会にいた企業に話を聞きに行ったら「うちね、休み一か月もらえるよ、来なよ」
って言われて「うお!すごい!この会社行きたい!」と感動しました。その会社がコンサル系の会社だったので「じゃあコンサル系の会社受けておけば休み一か月もらえるよなぁ~」と甘い考えで続々とエントリーしました。
とこんな志望理由だったら会社側には来てもらいたくないですよね、それを見透かされたのか分からないですけど適性検査と志望理由でほとんど落ちました。
「適性検査で全部落ちるし就活ありえねぇ~、研究の時間も取られるし破壊してぇ~」と一時期就活が嫌になって言ってました。
とこんなことを言ってても何も変わらないし「自分適性検査を落ちまくりました~働く適正ないかもしれません 笑」って言って「君かわいそうだから採用してあげるよ!」とお情けかけてくれる企業なんてないです。ただ今は一生懸命やるしかない。と自分に言い聞かせ就活を受け続けるのでした。
・ある日の出来事
ゼミがあったんですけど学生が今週の得点みたいのをこたえるのを間違えて僕が先生に聞いたことがあって
僕「んで今週は何点ですか?」
友「いや、先生には聞かなくていいでしょ」
僕「あ、そうだった」
先生「いいね、答えよう・・・70点」
僕「得点の理由は何ですか」
先生「平日は21時まで全部予定が埋まってたから。」
僕「・・・?」
・・・あれ?別に予定が埋まってただけじゃん。というか労働時間8時間オーバーしてるけどいいの?8時間に収めるために仕事を効率化しなくていいの?みたいな
これには大学の先生はめちゃくちゃ仕事の量があるからしょうがないっていう見方もありますが、「こういうことをしました、こういう成果が得られました」ってそっちの方が重要じゃないのでしょうか。
この時にはっとして、業務の効率化とかが僕の取り組むべきことなのかなって思いました。昔と比べたら仕事を効率化できるツールってたくさんあるのに恩恵受けてないとかいろいろ問題点が出てきました。
んでその後日にこんなツイートを見かけて
今の業界で初めて働いた会社にいためちゃくちゃ仕事の早いインド人の先輩が、「俺は10日かかる仕事が来たら4日で片付けて残りの6日間をゆっくり過ごしてきたんだが、日本でそれをやると5日目に新しく仕事が増やされるだけだと気がついてやめた」て言ってて日本社会の崩壊を感じた。
— ガチコ@🇺🇸 (@gatch_new) 2018年4月10日
さらに横にいた日本人の先輩(めちゃ優秀)が、「おう!日本で働くためにはな!早く終わらせるよりいかに適度にサボるかが大事だぞ!」て言ってて日本社会の闇を感じた。
— ガチコ@🇺🇸 (@gatch_new) 2018年4月10日
違うわ、効率化しているんだけど、どんなことをしたのかっていうのは見られてなくて、いくら効率よく仕事をやってもその空いた隙間に仕事をぶち込まれるだけだから結局効率化してもだらだらやってスキルが増えないのか・・・現に日本のサービス業の労働生産性は米国の約半分ってデータもあるしそういうことか、みたいな。
そうしたら成果主義をもっと広めるか、労働時間削って生産性向上しましたってたくさん事例を作って、日本全体が今より労働時間を削る空気にすればいい。ってことで僕がしたいことはこんなこと
上図の 頑張った分を報酬としてあげるっていうのは既にほかの企業がやっているみたいだし僕が取り組むべきことではない気がします。
とある人が「新しいことを導入するんだったら周りの人がそういうことを欲しがる状況、雰囲気を作らなきゃいけないね」と言ってました。だったら導入して改善された事例をたくさん作ればいい
・やることは決まった、あとは人に説明できるようになるだけ
ということで就職したら「日本の労働時間を削る」ことを目標にします。自分も自由に使える時間が増えたらうれしいしですし。
先ほど言った事例をたくさん作る必要があるけど、会社で許されるんだったら自分の会社で6時間勤務を初めたいです。減らすといいですよって言っている人が8時間労働でも説得力ないですし・・・。
きちんと生産性が上がったってデータを残して同業種の会社も始めてあとはほかの業種の人が真似をして6時間勤務が達成している間に自分たちは4時間勤務へ・・・というルートで頑張ろうと思います。きっと思い描いたものとは違うものになるかもしれませんが。
現に6時間に減らしたら生産も上がったし幸福度が上がったって報告もあります。これだけ人を説得できるデータがあるんだったら自分が説明、説得できるスキルを磨くしかない。
幸運なのか現に選考が進んでいる企業でその企業のシステムを導入したら労働時間が削れたって成果を残している企業がありました。そこに受かるか分からないけどそこの企業を説得できるほどの説明ができるよう練習します。
最初軽い気持ちで考えていた6時間労働、こんなことになるとは・・・。
この記事書いた後に編入でも「~時間やった」よりも「~ページ進めた」とかそっちを見た方がいいのかなって、そして頑張った分遊んでいいとかきちんと報酬を考えたら勉強の効率が上がるのかと思いました。