タイトルの通りです。
~至った経緯~
8月末に論文の締め切りがあってちょうどきりもいいしインターン応募するか~と言って5社ぐらい応募したんですけど全滅で(うち2社はいまだに返答なし、気持ちが楽になるので返答下さい)
そもそも全社リモート希望で出してるし(研究もあるので)、面接もあまり嘘つかないようにしているので(じゃないと間違えて採用されたときにお互い不幸になる)それもあるし通りにくいのかなぁと日々過ごしていたんですよ
んである日1社追加で応募したインターンから返事が返ってきて「社長の○○です、あなたには一度お会いしたい!心の底から!!けど残念ながら理系の院生さんは研究忙しそうだし採用は見送りとさせてください(意訳)」と書いてあって、んまあ返事くれるしいい会社ですなぁさて研究するk・・・
・・・ん?
「社長の○○です、あなたには一度お会いしたい!心の底から!!」
おそらく人生でインターン落ちた会社の社長から会いたいって言われるって経験することがないことだし行くしかないじゃないですか
ってことで行ってきました。
~初めての企業訪問~
後日空いている日を聞いて行ってきました。
突撃したところはWekids様、創立して本当に間もないベンチャー企業です、すごい!ざっくり言うとゲームを使っていろんなことしましょうみたいなことをしているとのこと。
どんなオフィスだろう~って思ったら普通のアパートで「これが・・・ベンチャー・・・!!」といろいろな意味で驚愕しました。
玄関のチャイムならして中に入ったらパソコンがいっぱいあってゲームもあって、みんないろいろ作業してて(数人スマホゲームに夢中になってた)職場っていうかこれ家じゃん・・・みたいな。(会話の内容、雰囲気といい男子校のそれ)
って圧倒されてたら中から社長がきて「こんにちは~、ごめんねぇ、みんなスマホゲームに夢中になったりしてて」って気さくに挨拶されて(新歓でサークル行ったときにいる明るい先輩をイメージしていただければだいたいあってます)
「本当はここでご飯を作るんだけど今日はご飯作る人が風邪ひいちゃったから外食しよっか!」
・・・家だ・・・。ここはオフィスじゃない、家だ・・・。
ランチついでにお話を聞くことに
そこには社長さん以外にも従業員の方が同席してて軽く自己紹介と社長が「みんなスマホゲームに夢中になってるから他己紹介するねぇ!!(社長以外スマホゲームしてた)」って言って他己紹介されてもらいました。
ざっとメンバー6人ぐらいいたんですけど
・PCゲーム上位ランカー
・4か国語しゃべれる
・PCゲームのアジア大会優勝者
・PCゲームでそのキャラだったら日本で3本指に入ってた人(ちなみにその人の動画を見たことがあって心臓飛び出た、本当にうまいです。)
・歌い手
っていう1つのスキルにスキルポイント全振りしましたみたいな方々の集まりでした。
ただ共通していたのはみんながゲームが大好きだということです。
僕もランカーの人達と同じゲームをしているからそれなりに会話には参加できるんですけど話してて気づいたのがゲームへの熱意が違うんですよね、話しているときの目の輝きが違いました。
別の社員さんが「ところでつゆきくんはなんで呼んだんです?」って社長に聞いたら「うーん、経歴書を読んでシンパシーを感じたから?」だそうです。こんな人間でもシンパシーを感じてくれる人がいるんだとうれしい気持ちになりました。
って感じで昼食が終わってしまいました。(1000円するハンバーガーご馳走になりました。)
オフィスに帰ったらやっぱり忙しいらしくみんなあわただしくしていたのでちょっとだけ社員の方とお話しして帰りました。
その時にとても印象に残ったのが
・チームを組んでも強いか弱いかは環境(ここでの「環境」はキャラの能力調整のことを指します)次第だからチームで強い時と弱い時がある
・今は働いてるしゲームに時間全振りできないからゲームは当時と比べて下手、時間かけただけうまくなる
・固定チーム組むと連携決まった時に楽しいからおすすめ
の3つ、これなんか編入の話となんか関係しそうだなぁと思いながら聞いてました。
関係ないですけど社長さんの「仕事するうえで椅子は重要だから高いのを買ってあげてる」って言葉はとても納得できたので非常に鮮明に覚えてます。僕も指導教員に頼んで椅子買ってもらおうかな・・・。
という感じでほんの少しの間だけど企業訪問をさせてもらいました。
~感じたこと~
ということであまりにも個性的な人が多すぎて聞こうとしていた話がほとんど聞けなかったけどとても有意義な話が聞けました。感じたのはこの2つ
・能力全振りみたいな集まりでもきちんとまとめ役がいれば会社としてきちんと機能する
たぶん能力全振りの人が集まってもまとまらないけどまとめ役(きちんと仕事の指示をだせる、目標を明確にしている人)がいればちゃんとまとまるのかなぁと思いました。
・世界のどこかしらにシンパシーを感じてくれる人は存在するはず
生まれてからずっと「自分は他人よりもできない」と劣等感を抱え込んで生きてきました、相手に合わせるのも確かに大事ですが、今日の企業訪問で自分の考えに共感してくれる人をなんとしても見つける方が重要な気がしました。そうすれば劣等感とか消え去って楽しい人生が送れるのかなぁと考えました。
~以下編入に関係しそうなこと~
・成績を出すのは環境が大事
「どんなにそのキャラがうまくても環境がそのキャラが輝ける環境じゃないとダメ」とランカーの人が言ってました。編入試験でいうと勉強する場所、受ける大学、いろんなものが環境として考えられます。試験に向いている人、向いていない人っていると思います。万が一落ちても「環境が向いてなかっただけかも、別の環境で頑張ろうかなぁ」と方向転換できるといいですね。もちろん環境で輝くための努力は必要です。
・今しかできることをやる
確かに編入試験は今しかできないことかもしれませんが本当にそうでしょうか、インターン、海外留学、いろんなことがあります。そのなかで編入試験を受ける必要が本当にあるのでしょうか。もう一度考えてみるのもいいかもしれません。
・休憩、勉強、遊びの連携をしっかりする
「おぉっとここで研究と休憩と遊びの連携が決まったー!」とか実況されてみたいですけどそんなことおそらくないです。けど「バランス」よりも「連携」と言い換えた方が休憩や遊んでいるときに罪悪感ない気がします。けどちゃんとメインは勉強です。休憩と遊びの連携ばっかりはだめです!
以上です、初めての訪問だったので緊張しましたがとてもいい時間が過ごせたと思います。
次回は勉強法とか更新しようと考えてます、ではまた。
という記事を書きたいと社長さんにコンタクトを取ったら社名載せて書いてよいとの了承を頂けたので社名出して書かせていただきました、お忙しい中対応ありがとうございました。
公式サイト
インターンやバイトの募集をしているそうなので興味のある方は是非、
ゲーミングPC使い放題・・・羨ましい・・・。ってか昼からビールOKにはちょっと笑っちゃいました・・・。(そういや昼食べた時に社長さん飲んでた気がする・・・。)
僕は(職種によって)在宅勤務OKというのとゲームが好きだったので応募しました。
~後日談~
昨日遊びに来てくれた学生さんがブログに書いてくれた!!
— Ulara@Wekids (@ularatter) 2017年10月3日
アクション速いなぁ。凄い。
ところで記事中に出てるスマホゲームはクラロワです。笑笑
インターン落ちた会社の社長さんに呼ばれたからお邪魔した - 初めての理系編入 https://t.co/ev6shyU6uV
こんな感じで社長さんに宣伝して頂きました、多い時の何倍のアクセスが来ました。ありがとうございます・・・。(他にも社員さんがRTしてくださってた・・・。)