鰤切手

旧初めての理系編入。編入から無職まであなたのお供をします。

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編入したいなら予備校に通ったほうがいい

こんにちは今日も更新します。

 

予備校に通うか否かという記事を書いたんですけど具体的にどういったサービスがあるのかということは書いてなくて今日はそのあたりを掘り下げてみます。

 

そういえば編入した同期に言われたんですけど編入の予備校ってあんまり知られてないみたいですね、「予備校通ってた?」って聞いたら「え?編入の予備校なんてあるの!?」とわりと多くの人から聞き返されました。

 

 

目次

 

 

・なぜ通おうと思ったか

大学受験の時は高校の先生が大学の受験対策をしてくださるので特に通わなくてもいいかなと思っていなかったのですが、大学では先生が特に編入の対策をしてくれるわけじゃないのと、独学での限界を感じたので通いました。

 

・予備校に通う流れ

予備校は基本的に無料相談みたいなことを行ってて(要予約)そこで予備校、編入に関して聞きたいことは相談できます。

そこでいくらかかるんだ?とか○○大学受けたいけど対応はできるか?みたいな話を一通り相談して納得したので後日貰ったパンフレットに一通り必要事項を記入して通いました。

お金に関しては両親に前借しました。本当はバイトで貯めていたんですけど趣味のオーディオに全部使い果たしました。

 

・受けたサービス

第一志望は当時

-面接

-TOEIC

-数学

-物理(本当は+情報基礎の各科目2題ずつ計6題の中から4題選択という方式です)

-志望理由書(これに沿って面接が進行する)

の5つ必要なものがあってそのうちの数学と物理は授業形式、志望理由書と面接(模擬面接)は個別形式でやりました。TOEICは先ほど言いましたが大学の授業の関係で取れなかったので独学で。

 

授業は先生1人に対して生徒は十数人ぐらいでした。数学も物理も授業の冊子を配られるのですがそれは最初の方は使って、後半は主に先生の提案で過去問を解いたりしました。受ける大学の過去問も取り扱ってほしいというと要望に応えてくれたりしました。後はちょくちょく先生が生徒の受験科目を聞いてて(数学だったら微分方程式使う奴いるか?複素平面は?みたいな)生徒にあわせてカリキュラムを変えてる感じでした。

 

面接と志望理由書ですが流れとしては

受付で面談の予約をとる(その時に内容(志望理由書の添削か模擬面接なのか)を言う)→書いた志望理由書を持っていく→その場で指導されて書き直したやつを後日また持っていく→おっけーがでたら模擬面接に切り替える→模擬面接が一通り大丈夫そうだったらゴール。さあ本番に挑みましょう。

という流れです。

 

あとは自習室が使い放題でした、僕は授業が始まる前とかに自習室行って勉強してました、みんな真剣に勉強しててすごい良かったです。

友達はできませんでした。最終日に一人だけ大学院志望の方とFacebookのアカウントを交換したぐらいです。

ただ時々クラスの人が話しているところ(同じ高専で友達と言ってた)に混ぜてもらって高専の話を聞かせてもらいました。

 

・メリットとデメリットは?

ということで総合して僕が感じたメリットデメリットを書いていきます。過去の記事に追加して書いてみます。

 

まずメリット

-参考書にない解法など独学では学べないことを教えてくれる。

-自習室がある。

-大学だと周りは遊んでいるけど予備校だとみんな勉強しているので気が引き締まる。

-面接対策してくれる。

-志望理由書の添削もしてもらえる。

です。解法は教授に聞けばなんとかなりそうですが、当時の僕としては面接対策と志望理由書の添削はすごい大きいです。あと一緒に授業受けた人に会社終わりのサラリーマンとか定年退職した人がいたのはすごいいい刺激を受けました。

 

 では逆にデメリットは

-お金がかかる。

-通って満足してしまい、勉強しなくなる。

-遠くにある場合、通うのに疲れる。電車賃がまたかかる。

-試験に出ない範囲の授業も受けなければならない

-先生が予備校にいる時間が短いので個別に質問に行きづらい

 お金ですが僕は4月から通って3か月で27万3000円かかりました。お金の出どころはあらかじめ確保していく必要があると思います。

先生はほかの予備校と兼任していたので質問に行きたいときはあらかじめアポを取っておく必要があると思います。

予備校に通わなくても受かる人はいますし、通っても落ちる人はいます。その辺は独学でやって行けるのか、やっていけないとしたら予備校に大金払っても受かるのかそれほどの価値があるのか考えてみてください。

 

地方に住んでて予備校通えないって方は電話で相談を受けているところもあるみたいなのでそちらを利用してみてはどうでしょうか?