鰤切手

旧初めての理系編入。編入から無職まであなたのお供をします。

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就活で考えてたこと ~まずは6時間勤務を実現するという夢について~

内容を3行で

・就活中

・就活のシステム破壊したいと思ってたけど今文句言っても何も変わらない

・いろいろ考える中で労働時間を削ることのが僕の夢になった

 

 

そろそろ就活の面接で将来の目標とか聞かれる時期になってきたので面接で聞かれたらこの記事思い出しながら答えます。

まだ就活は終わってないので中途報告という感じです。

 

目次

・これまでの就活について

・ある日の出来事

・やることは決まった、あとは人に説明できるようになるだけ

 

 

・これまでの就活について

就活を始めた当初は働きたくないし、かといって博士課程には進めないし困った。勤めるんだったら夏休み一か月くれる企業ねぇかなとか一日6時間勤務の会社ねぇかなぁとか超わがままなこと言ってました。

  

就活イベントにはちょくちょく顔を出していたのですが、僕にはどれも同じことを言ってるように聞こえなくて見ているのは待遇とかその辺でした。んで結局どれも待遇は20万前半とかでまたどれも一緒か・・・みたいな。具体的には

 

・風通しがいいです!

・若手に裁量権があります!

・若手が活躍します!

・残業は少ないです!(残業前提でプロジェクトを組むなと言いたいです。)

・~でTOPです!(これは言わないと他との差異が出せないのでしょうがないかもしれませんが・・・)

 

企業の説明会言ったらだいたいこの話されて飽きます。(余談ですがベンチャー企業会社説明会は面白いと感じました。)

 

んであるとき、合同説明会にいた企業に話を聞きに行ったら「うちね、休み一か月もらえるよ、来なよ」

 

 って言われて「うお!すごい!この会社行きたい!」と感動しました。その会社がコンサル系の会社だったので「じゃあコンサル系の会社受けておけば休み一か月もらえるよなぁ~」と甘い考えで続々とエントリーしました。

 

 

 

 

 

 とこんな志望理由だったら会社側には来てもらいたくないですよね、それを見透かされたのか分からないですけど適性検査と志望理由でほとんど落ちました。

 

「適性検査で全部落ちるし就活ありえねぇ~、研究の時間も取られるし破壊してぇ~」と一時期就活が嫌になって言ってました。

 

 とこんなことを言ってても何も変わらないし「自分適性検査を落ちまくりました~働く適正ないかもしれません 笑」って言って「君かわいそうだから採用してあげるよ!」とお情けかけてくれる企業なんてないです。ただ今は一生懸命やるしかない。と自分に言い聞かせ就活を受け続けるのでした。

 

 

・ある日の出来事

ゼミがあったんですけど学生が今週の得点みたいのをこたえるのを間違えて僕が先生に聞いたことがあって

 

僕「んで今週は何点ですか?」

友「いや、先生には聞かなくていいでしょ」

僕「あ、そうだった」

先生「いいね、答えよう・・・70点」

僕「得点の理由は何ですか」

先生「平日は21時まで全部予定が埋まってたから。」

僕「・・・?」

 

・・・あれ?別に予定が埋まってただけじゃん。というか労働時間8時間オーバーしてるけどいいの?8時間に収めるために仕事を効率化しなくていいの?みたいな

これには大学の先生はめちゃくちゃ仕事の量があるからしょうがないっていう見方もありますが、「こういうことをしました、こういう成果が得られました」ってそっちの方が重要じゃないのでしょうか。

 

この時にはっとして、業務の効率化とかが僕の取り組むべきことなのかなって思いました。昔と比べたら仕事を効率化できるツールってたくさんあるのに恩恵受けてないとかいろいろ問題点が出てきました。

んでその後日にこんなツイートを見かけて

 

 

 

 

 違うわ、効率化しているんだけど、どんなことをしたのかっていうのは見られてなくて、いくら効率よく仕事をやってもその空いた隙間に仕事をぶち込まれるだけだから結局効率化してもだらだらやってスキルが増えないのか・・・現に日本のサービス業の労働生産性は米国の約半分ってデータもあるしそういうことか、みたいな。

そうしたら成果主義をもっと広めるか、労働時間削って生産性向上しましたってたくさん事例を作って、日本全体が今より労働時間を削る空気にすればいい。ってことで僕がしたいことはこんなこと

 

 

 

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上図の 頑張った分を報酬としてあげるっていうのは既にほかの企業がやっているみたいだし僕が取り組むべきことではない気がします。

とある人が「新しいことを導入するんだったら周りの人がそういうことを欲しがる状況、雰囲気を作らなきゃいけないね」と言ってました。だったら導入して改善された事例をたくさん作ればいい

 

・やることは決まった、あとは人に説明できるようになるだけ

ということで就職したら「日本の労働時間を削る」ことを目標にします。自分も自由に使える時間が増えたらうれしいしですし。

先ほど言った事例をたくさん作る必要があるけど、会社で許されるんだったら自分の会社で6時間勤務を初めたいです。減らすといいですよって言っている人が8時間労働でも説得力ないですし・・・。

きちんと生産性が上がったってデータを残して同業種の会社も始めてあとはほかの業種の人が真似をして6時間勤務が達成している間に自分たちは4時間勤務へ・・・というルートで頑張ろうと思います。きっと思い描いたものとは違うものになるかもしれませんが。

現に6時間に減らしたら生産も上がったし幸福度が上がったって報告もあります。これだけ人を説得できるデータがあるんだったら自分が説明、説得できるスキルを磨くしかない。

幸運なのか現に選考が進んでいる企業でその企業のシステムを導入したら労働時間が削れたって成果を残している企業がありました。そこに受かるか分からないけどそこの企業を説得できるほどの説明ができるよう練習します。

最初軽い気持ちで考えていた6時間労働、こんなことになるとは・・・。

 

 

 

 

この記事書いた後に編入でも「~時間やった」よりも「~ページ進めた」とかそっちを見た方がいいのかなって、そして頑張った分遊んでいいとかきちんと報酬を考えたら勉強の効率が上がるのかと思いました。

 

過去問にまつわるあれこれ 入手法や解答の作り方など

~内容を3行で~

・過去問ほしけりゃ大学に問い合わせましょう

・解答は先生に聞いて作りましょう

・過去問見てヤマを張るのはNG

 

こんばんは、絶賛就活中です。試験も近くなってきてる時期なので過去問について書きます。

 

目次

 

 

入手方法

まず大学に問い合わせましょう。問い合わせたからと言って編入試験の結果には絶対影響しません。すぐ情報が欲しいなら電話がお勧めです。

恥ずかしいとか人見知りだからとかいろいろ言い訳を付けたいでしょうが時間は有限です。今すぐブラウザ閉じて大学の電話番号調べて、電話しましょう。電話をかける課を間違えても電話番号を教えてもらったり、そのまま繋いでもらえるので安心してください。世界は意外と優しいです。

 

電話をするのが最適解ですがどうしても連絡したくないという方、予備校が持っていたりします。その場合コピーするのにお金がかかったりしますので気を付けてください。あとたまに大学のHPに載せているところがあったりするので(筑波大とか)そこから入手することができます。

 

うだうだ書きましたが、今すぐ電話しましょう。あと多くの大学は午後五時過ぎてると電話に出ませんのでご注意ください。

 

 

解答はないので作りましょう

「解答どうしました?」

聞かれる質問ランキングトップ3に入る質問です。これが編入のやっかいところです。大学受験だと赤本などに解答が載ってますが、編入にはないです。

 

問題の形式を知るぐらいだったら解答はいらないのですが、知的好奇心あふれる人は答えを知りたくなります。まずは解答が欲しがってる知的好奇心あふれる自分をほめましょう。

 

作り方としては

1.大学の先生に聞く

2.予備校の先生に聞く

3.頭のいい先輩、後輩、同期に聞く

 

の3択。1番が現実的でしょうか。信頼できそうな大学の先生にメールでアポを取って聞きましょう。メールが面倒だったらオフィスアワーの時間に突撃でもかまいません。

(オフィスアワー:時間空けとくから好きに質問しに来いよという時間帯、出張にいったりするのであらかじめ連絡を取っとくといいかもしれません)

 

メールの本文の書き方が分からない!って方向けにメールの定型文書きました。丸パクリしてもかまいませんが、記号のところは自分のものにしてください。

~~

 

タイトル:(任意の科目)に関する相談

○○先生

 

お世話になります(初めてなら「初めまして」で)、A学部B学科X年の△△です。(任意の科目)で分からない問題があるので相談をしたいのですが、都合のよろしい日時はありますでしょうか、よろしくお願いします。

 

△△

~~

ここで特に編入のことは明かさなくていいと思います。明かしても特に問題ないかと。

できれば大学のメールアドレスから送るといいです。

返信が来たらきちんと返信をしましょう。ダメだったら別の日程を教えてくださいとか大丈夫ならその日時でお願いします、場所はどちらでしょうか。など返信しましょう。

 

過去問の使い方

編入まで時間が空いている人

問題見て「これ絶対解けない」と思うかだけ確認してください。思わなければ大丈夫です。しばらく用はありません。

 

ー時間がない人

まずは自分で解きましょう。解けなさそうであれば先生に聞きに行きましょう。途中解答できてるものがあれば一緒にもっていきましょう。きちんと答えてもらったらお礼を言いましょう。次質問をしに行くときに向こうもいい気持ちで答えてくれるはずです。

んで問題なのが過去問でここの範囲出てたからここだけ勉強しておけばOK

ってのはダメです。きちんと募集要項の出題範囲を確認してください。あくまで過去問は問題数とか傾向(正確な計算をやらせるのか、大量に問題を解かせるのか等)を確認するものです。

 

 

やる気って行動してから湧くらしいのでとにかく動きましょう。

Fラン大に入るんだけどどうすればいい? その大学を楽しんでください!

時期が時期なので更新していきますよ~

 

~~

今年の4月から、いわゆるFランと呼ばれる大学に入る者です。
このままでは将来がシャレにならなくなりそうなので、筑波大の編入試験を受けようと思ってます。
まだ気が早いかもしれませんが、今からでも出来ることってありますか?
志望は化学類で、一応は4月からのところが応用化学科です。
また、TOEIC換算の英語ではあまり差がつかないと思いますか?

~~

 

質問ありがとうございます、この種類の質問めっちゃ来ます。努力していたのに自分が行きたかった大学に行けなかったのってしょうがないんですけど、入ってもないのにFランって言うのはその大学に失礼です。

 

 

 

 

目次

 

 

 

 

偏差値という誰得システムの洗脳を解いてください

 

すみません、つい叫んでしまいました・・・。この偏差値とかいうシステム、今すぐぶっ壊した方がいいですよ。だって一部の人(大学受験の予備校関係者とか)しか得しないです。

 

具体的なお話をしましょう、有名な国立大、または私立大って倍率は1倍を上回りますよね、ってことは落ちる人が出てくるはず、んで落ちた人はどうするかというとランクを下げて別の大学に行きますよね。んで本来入りたかった大学より下のランクの大学に入ってしまった・・・となるわけです・・・。

 

・・・ランクってなんですか・・・その大学によっていいところ悪いところあります、相性良い悪いあります。立派な研究室もあります。結局大学の良さっていうのはその人にしか分からないです。なのに格付けされているせいで「この大学はダメな大学なんだ・・・俺は負け組なんだ」となりながら入学したら、せっかくいい研究者とか社会に貢献するはずだった人もいなくなります。

これがごく少数の人ならいいのですが、どの大学も2倍を超すところが多い=半分以上の受験生が「当初行くはずだったランクより下の大学に行く≒不幸になる」という現象が起きます。論理が破綻気味ですけどなんとなくイメージはつかめたでしょうか。

偏差値制度なくしちゃえば「この大学落ちたけど、この大学こういういいところあるし、自分磨きがんばるか~」ってなります。

投稿者さんも「将来がシャレにならない」と危惧しているわけです、そんなことはないです。大学でどれだけ頑張るか、そっちの方が重要じゃないでしょうか。

 

 

今からできること

ってことで大学をランク付けするのは今すぐやめてください。

これから入る大学のいいところをひたすら見つけてください。入学前に3つぐらい、入学してから10個見つけましょう。そして素晴らしい人を一人見つけてください。教授でも同期でも先輩でも構いません。

そしてどうしたら大学の授業料を取り戻すほどの価値を得られるか考えてください。インターンに行く、バイトをする、せっかくだし学問にはげむ。何でも構いません。

 

どうしても納得できなかったら編入を考えてください。

 

 

筑波のTOEICのお話

730点満点で100点換算です。ですが油断していると痛い目にあいます。

 

 

 

最後に

せっかくの大学生活なので楽しんでください。

 

 

 

 

編入した僕が大学から大学への編入を勧めない理由

意外といわれるのですが、合格してから編入は勧めない立場をとってます。

今回は編入を勧めない理由、そして編入をしないで生きていくためにはどうしたらよいかも書きました。

 

目次

 

 

ハイリスク

受かるなんて保証はないですし、落ちたらそれまでの勉強時間は無駄になります。無駄にしない方法があればいいんですけど残念ながら僕には思いつきません。あと一緒に試験を受ける人が強すぎる。

 

 

高専生、短大、専門学校生に勉強時間で勝てない

専門学校や短大、高専ですとその分野に精通するようカリキュラムが組まれています。一方大学はどうでしょうか、基礎なんちゃらと言って編入に関係ない勉強もさせられます、課題も出ます。つまり勉強時間を比較すると、

 

高専生:4年間+α

大学生:1年間+α

 

・・・単純に4倍近い計算です。

全く関係ない勉強と課題をこなしながら編入の勉強するのはきついです。試験で何倍も勉強時間を持った人たちと戦って勝てる見込みはあるのでしょうか。

僕が編入した学類も入った人は18人、そのうち4人は大学から来た人間です。この時はたまたま多くて一個下の代は全員高専出身でした。

 

 

他にできることがある

バイト、海外旅行、インターン、趣味、留学・・・いろいろあります。その時間を費やしてでも編入に時間を割く必要はあるのでしょうか。

ハイリスクな編入の勉強をするよりした方がいいものってありませんか?

 

 

編入してから後悔している人がいる

嘘だろと思う方も多いのですが本当です。というのも

 

編入することが第一目標

 

の人が多いです、そしてその目標が達成されてしまうと次の目標がなくなります。また最悪なのがこれだけでなく、仮に編入できたとしても

 

・自分が思い描いていた編入ライフと実際の生活がかけ離れている

 

のダブルパンチですと、後悔しかありません。例えば単位変換がうまくいかず、ずっと勉強ばっかりで嫌になったとか。このような人を何人も見かけてきました。

 

 

編入以外に今できる行動は?

では編入しないで生きていくにはどうすればよいか。まずは考えている暇があったら目の前のことに取り組んでください。なぜかと言いますと、この不安定なご時世、何をやったらうまくいくかは分かりません。そこでとにかく数打てば何か当たります。このブログも数打って当たった中の一つです。それまでセンターの国語も半分以下だし、国語の成績は良くなかったです。それでも、編入を経てから「情報の少なさに困っている人多いし、情報発信してみるか~」と考え、書き始めた結果、今となっては情報発信が自分のアイデンティティになりつつあります。

それともう一つ、ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ グラットンさんは、不安定な未来でどう生きていくか3つ提案しています。それを参考に実際に動いてください。考えてはいけません、動いてください。

 

1.ちょっとした専門家になる

何でも構いません、漫画のレビューなら負けません。折り紙なら負けません。本当に何でもいいです。これなら負けないものを作ってください。できればそれが他人の目を引くものだと◎。

 

2.他の人と強いかかわりを持つ

同じ夢を持った人とつながってください、僕なら編入を支援している人です。今となってはSNSで簡単につながれる世の中です。かかわりを持つためにも情報発信も大事だと思います。

 

3.消費ではなく、情熱的に何かを生み出す人になる

お金が増えても幸福につながらないという研究成果が出ています。将来、資源的が枯渇し、今よりも物の消費量を減らす可能性も出てきます。その未来では「消費」より「経験」の方が重要になります。

誰かに素敵な経験を提供する人、その経験を提供するために情熱的に何かを生み出せる人になりましょう。

 

この3つ、どれでもいいので今から少しでもできることをやってください。例えば折り紙が得意なら折り紙の動画をyoutubeに投稿するとか。

 

この記事をきっかけに改めて編入って何だろうか考えてくださると幸いです。

 

Q&A

Q.じゃあ何で受かったの?

A.運

試験二週間前ぐらいから急に問題が解けるようになって(これも運だと思ってます。)、試験当日も自分が解いたことのある問題が出てきて試験時間も30分ぐらい余りました。

 

Q.どんな人が編入を受けるべき?

A.・学問、研究が好きでたまらない人

 ・編入を手段と考えて人生をよりいいものにしようとしている人

どちらかに当てはまる人には受けてほしいと思ってます。

 

 参考文献

ABOUT- この記事を書いた人-

20190520193945

Tsuyukey(id:Tsuquba)

都内の私立大から筑波大の情報科学類に三年次編入してそのまま大学院に進学。今は社会人。ともあれ編入を知ったことが何かの役に立つことを祈ってます。質問、ファンメール等はお題箱orTwitterからどうぞ。詳しいプロフィールはこちらから。

今すぐ研究室の無償ボランティアをやめろ

たまにはいろんなところから批判が飛んできそうな記事でも

 

お品書き

 

  

経緯

人数が多い研究室に配属されると「~係」というものに配属されます。研究室に研究しに行くはずなのに。

やらせる理由として研究室の先生の作業を減らしたい、っていうのがあると思います。逆を返せばそんな雑用をしているほどの暇が先生たちにはないってことでしょうか。

 

前いた研究室は共同プロジェクトの一環で他の研究室の手伝いということでお金を貰えていたのもあったので全然不満はなかったです、あと秘書と研究補助の方がいたのでちょっとした雑用はやっていただいてた。やったこととしては研究室紹介のプログラムを書いてくれとか文化祭の出し物手伝えとかです。今も前の教授から実験の協力してくれとか(僕も実験協力を依頼したりしてる)特に仲が悪くなったりということはありません。

 

過去の話はこの辺にしておきます。話を本題に戻しましょう。

 

研究室には前々からおかしいなと思っていたことがあって(過去の編入体験記をご覧ください)、一度爆発して研究室に行かねぇってなったんですけど再発しかけているので考えをいったんまとめたいという思いで書きました。

 

 

学費を払っているのに研究室の無償ボランティアをしないといけないという現状をどう思いますか

 「しょうがないことじゃない?」っていうのが大半の人の回答。いや、なんでしょうがないで済ますのさ、俺たちは研究しに大学に来ているんだよ。面倒を見に来ているんじゃないぞ。言い過ぎかもしれないですけどその「しょうがない」のせいでブラック企業が蔓延しているんじゃないの、「みんなやってるからしょうがないこと」でこうなったんでしょ。

 

話が脱線しすぎた、今いる研究室で何をやらされているのかというと

・飲み会係

・ドライブ整理係

・研究室の説明

・掃除

 

・・・研究させる気あるのか・・・。

本来僕たちは学費を払って指導教員に研究の指導を頂いたり、大学、研究室の設備を使わせてもらっているはずです。なのになんで研究室の世話をしなきゃいけないんだよ。

 海外のある国では学費免除どころか給料もらって研究して、しかも研究室の雑用をしなくていいらしいですね(雑用をする人を雇っているんだとか)、どこかの日本は世界と戦う研究者を作る(超うろ覚え)と言ってましたがもうこの時点で日本の敗北だ敗北。

 

 

何が言いたいのか

学生が学費を払っているのに研究室の面倒を見なきゃいけないという状況はこのままだと永遠に続く気がする。むしろエスカレートしていって、経費削減のために学生に仕事をさせようというっていう最悪のシナリオだって考えられる。

ここまで事態が進んでしまった以上打開する方法としてみんなで一斉にやめて混乱を起こすぐらいな極端なことをしない限り研究室も大学も国も動かないと思うからみんな今すぐやめましょう、混乱起こしましょう。それか見たいことないけどボランティアが一切ない研究室にみんなで移動するとか。

これだけ発言した以上、僕は研究室の購買部では買い物はしない、研究室の人を手伝わせることはなるべくさせない、どうしてもさせることになった場合指導教員を呼ぶか(学費を払っている以上これは問題ない)、何かしらの研究の手伝いをする。ぐらいのことはやる。代わりに研究室の無償ボランティアは全部しない。

僕一人で変わるとは思わない、けどこの記事を読んで研究室の無償ボランティアやめようと思ってくれた人がいてくれれば幸いです。

 

 

Q&Aコーナー

Q.たかが一日とか30分でしょ?

A.学費を払っている学生にボランティアをさせるというのが問題だと考えていて時間の話ではない(給料が出てて最低賃金が下回ってるというのであれば話は別だけど)。

 

Q.そういうお前は海外の人間並みに研究をしているのか

A.俺は研究をしに大学に行っているのであって海外の人並みに研究するかどうかは別のお話。福利厚生、給料が違う会社の人達に「お前はあの会社の人達並みに成果を残しているのか」と聞いているのと一緒だと思う。成果を出せるような環境を作るのが上の人の責任と考えてる。

 

Q.じゃあ大学院辞めるなり海外の大学院行けば?

A.単純に語学力がないので日本で研究するのが精一杯ってのと、ここでやめた後のことと、卒業することを天秤にかけたらストレスにならないよう残りを過ごして卒業した方がいいと考えてる。

 

 

書いているうちに気づいたら日本の研究はオワコンだと思われている理由がなんとなくわかってきたし、どんどん衰退していくんだなぁという悲しい気持ちになってきた。

 

僕はなんのために大学院に来たのだろうか、日本の将来に絶望しに大学院に来たのだろうか。

 

 

 

Twitterを使った編入の情報収集のやり方

こんばんは

 

ツイッターって便利ですよね、今日はTwitterはこう使って情報収集したらいいんじゃないのということを書きます。

 

 

目次

・何をつぶやくのも人の勝手だけどネガティブなことはつぶやかないほうがいいかも・・・

・受かった人のつぶやきを観察する

・「~なんだけどどうなのかな」ではなくて勇気を出してリプ、DMを送ってみる

 

 

・何をつぶやくのも人の勝手だけどネガティブなことはつぶやかないほうがいいかも・・・

最初にツイッターは法とモラルの中であれば何をつぶやいてもいいです。ですが

「もうこんな大学嫌・・・」

「さっさと大学辞めたい・・・」

なんてつぶやきが毎日流れてきたら見る気が無くなってしまいます。そんなつぶやきよりもスタディプラスで何時間勉強したとか「今日は頑張ったぞい」とかそういう

元気になれるようなつぶやきをするよう心がけたらきっとタイムラインもいいものが流れてくるようになると思います。

 

・受かった人のつぶやきを観察する

もしかしたら受かった大学、学科の試験に受かった先輩がツイッターをやっているかもしれません(筑波大生ならツイ廃が多いのですぐ見つかる)

その人をフォローして(無言フォローで構いません)どんなつぶやきをしているのか、楽しそうにしているのか、やばそうにしているのか観察しましょう。もしかしたら自分の先輩になる可能性のある人なので編入するとどうなるか参考になると思います。

 

 

・「~なんだけどどうなのかな」ではなくて勇気を出してリプ、DMを送ってみる

「~について教えてください」

「~が分からない」

という独り言(だといいのですが)っぽい質問を見かけるのですが答えようにも他の人のつぶやきが多くて目が付かないことがありますし「これ独り言だよね、答えなくていいか」となり親切な人でないと答えてくれません。

なので勇気を出してリプなりDMを送りましょう。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥です。

 

 

皆さんのつぶやきにあーだこーだいうつもりはありませんが、これでよいツイッターライフが送れるようになれば幸いです。

批判はブーメランとして自分に突き刺さるの巻

気分がいいので更新していきます。春夏って気分はそんなに落ち込むことはない(今年は例外)んですけど秋冬ってなぜか気分がすごい落ち込むことが多いんですよね、日照時間とか関係してくるのでしょうか?ってことが今回はテンション上がるようなことよりも下がることの方が多いです。失敗談は積極的に書いていきます。

 

・始まる後期授業

今所属している専攻はとにかく学生は研究に専念してくれってスタンスのところで前期でほとんど授業は取り終わってしまい、集中2コマと月曜に1コマだけ取ってあとは修士論文だしたり学会出ればいいよ~という感じでした。不思議なことに学会出ると単位が出るところはそうそうないみたいですね、いい専攻に来たなぁという気持ちです。

 

・学会発表

研究室によって「学会発表はしまくれ!」ってところと「別にしなくてもいいよ」と別れています、僕がいるところは前者でした。ってことでまたもや学会発表です。

反省を生かしてそれなりに話す速度は落ちたのですが、英語、これがむずかしい。日本語は大丈夫なのですが、無理!すごいいいアドバイスしてくれてたり質問をしてくださっているのはわかるんですけど何を言ってるのか理解ができない。

とりえあず今できることとしてやっているゲームの字幕を英語に変えるぐらいのことはしてます。

 

・高まる研究室へのヘイト

はい、気分が落ち込んでました。ある日のことなんですけど研究室にいたら指導教員に「エアコンが止まったんだけど手続きつゆきやっといてくれない?」って言われて普通の人なら「はい了解~」とか言うんでしょうけど僕はいやいや待てよ、なんで俺たちが学費払っているのになんで俺たちが大学のことしなきゃいけないんだよ?おかしいじゃん。

実は前々からおかしいと思ってたことはあって、例えば研究室に配属されると~係っていうところに所属されて学費を払っている大学の面倒を見なきゃいけないシステムとか最高に謎だし、学会行くのも交通費は全部自腹とかあったし、一回指導教員に抗議したことがあって「それは俺たちがやらなきゃいけないことであって」みたいなあいまいな回答されて、なんだよやらなきゃいけないことって意味が分からねぇ。とか研究室掃除とかなんで学生がやらなきゃいけないんだよ????確かに捨てられては困る備品とかあるでしょうけどさ、なんだ学生は研究しに大学に来ているんじゃないのか?ってこれまで溜まりに溜まっていたヘイトが爆発してそこからしばらく研究室に行かなくなりました。

気が利く先輩とかに話を聞いてもらったりして今は研究室に行けているんですけど、今振り返ると人間ストレスがたまると正常な思考ができなくなるんですよね、僕なんかは自分でも何言ってんだ見たいな言動をしがちで・・・。指導教員も学生を支援しようと一生懸命頑張っているし、見えないところで頑張っているのに気づかなかった自分がいて。ストレスって良くないです本当に。僕も理不尽なこととかストレスたまってきたらとっとと家に帰ってゲームすることにします。

僕も僕で指導教員から言わせてもらえば「じゃあ研究室の雑用を外部の人にやらせるほどのクオリティの論文がかけるのか」ってかんじのひよっこだし、やっぱり批判はブーメランとして突き刺さるみたいなのであまり人を批判しない方がいいです。批判したくなったら「いや、待てそれ自分にも同じこと言えないのか?」と立ち止まりましょう。

 

・就活について

と現在研究室へのヘイトがたまっているので別のことに目を向けようと思い就活サイトに登録しました。こうやって文章をしょっちゅう書いている人間なので自己プロフィールを埋めるのはそんなに苦じゃないのでまあ研究よりもはかどることはかどること。

そのサイトは企業の人が一緒に飯食おうぜ、その時に一緒に企業の説明もしたいわ。みたいなサイトでこっちがOK出せば肉食いながら企業のお話聞けますよねという流れです。某ニクリーチですね、ほかにもLabBaseとかいろいろ登録しました。

一応スカウトをもらって一緒に肉を食べに行きました、個人的な意見ですが一緒に食べた人が人事じゃなくて現場のエンジニアさんだったのは現場の声聞けるしよう考えられてるなぁと。

いいアドバイス(今こういうビジョンでいるんだけどスキルが皆無なんだ助けてくれとかいう超しょうもない質問にも答えてもらった)を頂けたしこれからは積極的に外に出向こうかなと考えてます。

なのですがつくばエクスプレスが高くなければポンポン都内に出れるんですよねぇ・・・前の大学だったら全然定期券+αでどこでもいけるしちょっとうらやましく思いました。(サービスをみればつくばエクスプレスの値段も納得なんですけど・・・)

一応今度また別の企業の方にスカウトをもらったのでどうしたら話を充実させられるかなぁとか考えてます。(この辺は学会の口頭発表に通じるものがありますね)

 

・その他

ゼノブレイド2買いました、ウォークマン買いました、イヤホン買いました、破産しそうです。

 

とまぁあまり落ち込む話ばっかり書いてもあれだったのでなるべく明るい話を書くようにしました。

 

次回からは就活編でしょうか、お楽しみに。