鰤切手

旧初めての理系編入。編入から無職まであなたのお供をします。

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年が明けたしブログをはじめませんか? ~編入ブログの勧め~

あけましておめでとうございます、しばらく顔を出してませんでした。

 

年も変わって今年は一年間頑張ろう!とか新しいことを始めたいという人もいるかと思うので今日はそんな方々へ編入ブログを書いてみませんかという記事を書きます。

 

とはいえどこの記事読み返しても他人のためになるのは分かったけど他にはメリットないの?という気がしたので自分なりにメリットを書いていこうと思います。

 

 

目次

編入体験記で自分が当時何を考えていたのか記録ができる

・考えていることを文章にできる能力が付く

・自己肯定感が得られる

 

 

 

編入体験記で自分が当時何を考えていたのか記録ができる

・・・で?ってなりそうなのですが意外と就職活動とかで今まで印象に残ったエピソードは何ですか?とか編入ってどんな感じだった?みたいなことをよく聞かれるんですよ、編入に受かった、落ちたってのは普通の大学生はよほどのことがないと経験できないことだしそれなりに希少価値はあると思います。

「うーん、まあ大変でしたねぇ」で済ませるよりかはブログに書いていると「実はもともとこういう考えがあって・・・」みたいに掘り下げて話ができます。

僕は割とブログにまとめていたおかげで自分はこういう考えで受けた、入ってどう考えが変わったというのを分かっているので企業の人とかにも「経歴で編入ってあるけどどうしたの?」と聞かれて話をしても好印象です。

 

・考えていることを文章にできる能力が付く

結構大事、考えていることを文章化するのって結構大変です、途中で「あれ、話ごちゃごちゃしすぎでは・・・」みたいなことも多々(今なってて何度も書き直してる)

けど数をこなせば割とそういったことも少なくなってきて、記事書くのにも最初と比べて書くのにかかった時間が減った気がします。

ブログと少し異なりますが論文も同じ感じで話の順序建てを考える時とかはブログ書いてた能力が役に立ってます。

 

・自己肯定感が得られる

僕はもともと自己肯定感が地面すれすれみたいな人間で、誰からも必要とされてないって思っていた時期もあったのですがDMとかで「あなたのブログを読んでたおかげで受かりました!」とか言われると「誰からも必要とされてない」はちょっと考えすぎかなぁと自己肯定感が得られました。あとは大学内で「あ!あなたのブログ読みましたよ!」とか言われるとテンション爆上げ。

自己肯定感がえられると物事を行う時「どうせ失敗する・・・」ってなっていたのが「失敗しても次に生かせばよい」と自信が付きますし、自己肯定感は高い方がいいです。

 

・最後に

今はブログを気軽に書けます、僕もなるべく編入に受かった、落ちた方のブログはじゃんじゃん紹介していきたいので一声かけてくだされば紹介します。

入試は運ゲーか否か

昨日寝る前にふとネタを思い出したので書こうと思います。

 

縁があって去年の夏ぐらいに高校生の勉強合宿に参加することになりました。せっかくだから僕自身大学受験は編入で入ったところに落ちて編入で受かったからその違いを高校生に共有できたら面白いかなぁと考えてました。

でも結局違いは思いつかなくって・・・しいて言うなら「大学受験は入ることが目標だったけど編入は入ってから後のことが目標」ぐらいしかないし、なんなら勉強時間は編入の方がトータルは短かったし結局違いって何だろうかと考えた結論は

 

「入試って運ゲーなのか?」

 

という結論に至りました(今もその考えは変わっておりません)。ともあれ僕の勝手な思い付きを高校生に言って絶望させるわけにもいかないし検証しないといけない、ということでいろんな人に聞いてみました。

 

~周りの人の意見~

一応いる大学が国立大学なので高校からすればそこにいる人たちはもてはやされる存在だと思います。雑談がてらいろんな人に話を聞いたところ現役で医学部受かった人もいれば浪人して入ってきた人もいていろんな方に意見を聞けました。

 

結論から言うと「入試は運ゲー要素が強い」と考える人が多かったです。もちろんきちんと納得できる反対意見もありました。

ただ「運ゲー要素が強い」とみんな断定表現を避けていたのには理由があって

 

「勉強によって受かる確率を上げることができる」という考えはみんな同じ考え方でした。

 

一方運ゲーじゃないという考え方の人は

「受験に出てくる範囲は運要素が出にくい基本的な範囲しかでない、それは大学側もいい学生を取りたいし運要素が出にくいように配慮しているはず。」

という声が多かったです、これもおっしゃる通りだと思います。

 

大学受験の時に高校の先生が「筑波は基本しか出ないよ~」みたいなことを言ってて出題傾向も考えに影響しているのかなぁと思いました。

 

 

でも基本って出題者によって考え方が違う気がしますし僕はちょっと同意できませんでした。

 

~この記事で僕が言いたいこと~

僕は結論として「入試は運要素が強い」と考えます。

だから「入試は運ゲーだから頑張っても無駄」ってことを言いたいのではなくて、落ちても「運が悪かったんだなぁ」といえるぐらい勉強すれば後悔もなく次に向けて頑張ることができるのかなぁって思いました。

とにかく今は後悔しないよう勉強してください。

 

ってことを話した高校生はもう大学生か・・・元気にしているんですかねぇ・・・。

受かった後の日記

本当は学会発表の記事書こうと思ったのですが写真がうまく上げられなくて・・・面倒なので別の記事を書きます。

 

ふと編入体験記を見返していた時に、受かった後の前の大学にいた話を書いてなくて記憶があいまいにならないうちに書いておこうと思ったので書きます。

 

 

結論から言うともうちょい英語の勉強なり都内の大学に行っていたんだしインターン行くなりしておけばよかったなぁと少し後悔しています。

 

~受かってからの夏休み~

編入のため休んでいたバイトに復帰してずっとバイトしてました。とはいっても平日は普段から入っている人がいるので休日しかバイトをしていませんでした。平日は部屋でごろごろか免許を取りに教習所へ・・・もっと有意義な生活ができたなぁと思います。

 

~自転車を買う~

運動したいなぁと思ってたら中古でいい感じの奴があったので買いました、今でも乗ってますのでいい買い物をしたなぁと。

 

~2年生後期の授業が始まる~

正直な話をすると編入受かったし、単位変換で持っていけるMAXの単位取得してるし受けるだけ時間の無駄~とか思ってて、けど学費払っている以上受けに行くか~という感じで惰性で受けてました。こんなんだったら必修と単位変換ができる単位だけ取っておいてあとは全部インターン行くなりバイトするなり英語の勉強していればよかったと思います。

 

~友人に編入を打ち明ける~

ということで前の記事でも書きましたが「留学の試験受ける~」と言ってごまかした友人に「実は来年つくば行くんだよねぇ~」と打ち明けたりしてたら案の定困惑してて「実は編入って制度があって、海外行かなくても自分のしたい勉強ができるしこの制度使うことにしたんだ」と無理やりこじつけて逃げ切りました。

その後特に仲が悪くなることはなく、大学をやめるときに送迎会もしてもらったし、4年生で学園祭に会いに行ったりと特にトラブルはありませんでした。

 

~塾講師バイトを始めたりバイト漬けの日々~

結論から言うと僕がやった塾講師バイトはグレーなバイトでした、例えばコマ以外の給料は出さないとか平気であったし、とっととやめておけばよかった。けど飲み会代とかは出してもらえたし、勉強を教えるときに中央値がどうこうよりも「日本人の給料の平均値と中央値ってこんだけ違うんだからデータに騙されるんじゃないぞ!」って話した方がはるかに生徒が興味を持ってくれることが分かったし、無駄だったかといえば何とも言えないです。

結局最終的に3つバイト掛け持ちしてました。おかげさまで予備校の費用は全部返せたしよかったといえばよかったです。

 

~前の大学最後の冬休み~

ずっとバイトをしていたし特にイベントはなかったのですが、友人に送迎会開いてもらったり、バイト先の人から「茨城でも頑張ってね!」とプレゼントをもらったりなんだかんだ優しくしてもらってました。

 

こんな感じでもっと充実させておけばよかったと後悔します・・・。

 

編入試験に受かった人はこうならないようにしてください。

 

ではまた

編入を他人に言いたくないときの3つのごまかし方

最近怒涛の学会発表やらなんやらでしばらく更新してませんでした。学会に行ったことは記事にまとめるつもりでいますので少々お待ちを・・・。

 

話は変わりまして

編入を受けたいんだけど他人に知られたくない、勉強しているのを見られたらどうやって言い逃れすればいいですか?」と聞かれます。

確かに自分も言いたくなかったし(同じ学科の友人とか、落ちた時に気まずくなるので)無理やり言い訳を考えていました。

 

今日は編入受けたいけど友人にはばれたくない人向けに言い訳をいくつか紹介します。

 

目次

 

 

 

海外留学に行くために勉強します。

・やっていること(勉強)と話が矛盾しない

・今の大学の人達に嫌な目で見られたくない(編入のモチベにかかわってくると考えたため)

 

の二つのポリシーをもとに

 

「海外留学に行くために勉強します。」

 

と言っていました、これでサークルも部活もやめております。

 

「え?数学とか物理って試験であるの?」って聞かれたら「入学試験で必要な所を受験するんだよねぇ」と言い返しました。

 

あるのかそんなところ・・・と思いますがだいたいこの辺で向こうも「そうなんだ、がんばってね~」って感じで引き下がってくれます。

 

食らいつくとしても「どこの国?」とか「どうしたの急に?」ぐらいなので国は適当にヨーロッパの国言えば「そこの国綺麗だよねぇ」とか引き下がってくれます。後者は「ちょっと海外行きたくなってさぁ」ぐらいで。

 

しかしこれにはデメリットがあって一つは僕の探した中ですが、留学試験で数学物理TOEICを使うところが一つもない・・・だから「何の大学?」って聞かれたら詰みます。っていうか実際に聞かれて、カナダの大学って苦し紛れに返したら向こうは引いてくれました。「え?大学名教えてよ!」とかこれ以上突っ込まれてたら今頃詰んでました。答える用の大学名を用意した方がいいかもしれません。もしくは「何か海外に興味あるの?」と相手に話題を移すのもありです。

 

もし受かったら、「実は日本の大学で編入って制度もあってそっちも受けてみたら受かっちゃって、そっち行くことにしたんだ・・・」みたいな感じで苦し紛れにごまかしましょう。

 

落ちてたら「留学の試験落ちました」で。

 

 

奨学金の申請で勉強することになった

試験受ける前は「日本学生支援機構とは別のところが奨学金やっていまして、そこで学力試験とかTOEICのスコアが必要だから勉強している。」と言いましょう。

 

実際に学力試験、TOEICが必要なところがあります。サークルやめるときも「なので休部しますor家庭の経済状況がやばいので辞めます。」で。

 

試験に受かったら「科目が被ってて勉強するのもったいないから編入試験受けたら?って勧められて、受けたら受かっちゃった~!」と言いましょう。これなら筋妻もあってます。

 

 

家の引っ越すから編入試験を受けないといけない

試験受ける前:「引っ越すことになって一人暮らしできないからそれに伴って編入試験を受けなきゃいけなくなった。」

実家の場所を知られていない前提ですが・・・けどこれなら編入試験の勉強ができます。

万が一落ちたら:「度重なる家族会議の結果、引っ越しを踏みとどまってくれた!」

 

 

最後に

最後ですが、僕は一部の人には編入試験を受けることを言いました。ある人は「そうなんだ、大学試験の借りを返せるといいね!」って応援してくれました。ある人からは「そんなの受けたって受かるわけないからな」と厳しい言葉を頂きました。大学教授は「そうなんだ~」と気にせず僕に勉強を教えてくれました。

 

僕は編入試験を受けることを言うべきか言わないべきかということに関してはどっちがいいかは言えません。他人にウソをつきながら暮らすのはちょっと息苦しいですし、かといって友人に言って全員がいい反応するとは限りません。その辺は皆さんの判断にゆだねます。とはいえ、みんなを信頼して生きていった方が気が楽なのは間違いないです。

皆さんが編入の勉強に打ち込めることを祈っております。

志望理由書は相手の気持ちになって考える 書き方と実践編

志望理由書を見せてくれと言われるので、今日は僕が書いた志望理由書を参考にしつつ、こんな流れで書きますよというのを書いていきます。

 

コツとしてはとにかく書きましょう。失敗してもよいので書きましょう。

 

目次

 

 

きっかけは何でもいいけど志望理由にしてはだめ

よくいるのですが「大学受験失敗したから!」「学歴ロンダリングのため!」っていうのはきっかけでいいのですが、これは志望理由ではありません。志望理由ときっかけは絶対に混ぜないでください。

 

 

大学はどんな人が欲しいのか考える

 まずこれを考えないといけません、順を追って考えましょう。

大学というのは何が目標でしょうか?それぞれの大学で目的が違うと思いますが、どの大学にも当てはまりそうなものを自分なりに考えてみると

 

・優秀な人材を育て、社会に出す

・優秀な研究成果を出し、社会に還元する

 

国からお金をもらっている以上、国に貢献しなくてはならないはずです。と考えると上の2つはどの大学に当てはまると思います。(当てはまらなかったらごめんなさい)

つまり編入試験で大学側はどんな人が欲しいのかというと

 

・社会にとって優秀な人材になりそうな人

・優秀な研究成果を出しそうな人

 

を大学側は欲しがるはずです。んでふと皆さんは思いませんでしたか?

 

「じゃあ大学受験で必要な人材全部取ればいいじゃん。編入試験を実施する意味ってなくない?」

 

確かにそういわれてみればそうですね、というか考えれば考えるほど余計泥沼にはまりそう・・・。僕もこれで合っているのか分からないですが僕なりの答えはこれです。

 

過ごした大学を経て将来に明確なビジョンを持ち始めた人を編入試験で取る

 

さっきの話で優秀な人材、研究者になりそうな人を欲しがると言いました、じゃあそういった人って何でしょうか?

そういった人々って「自分はこうなるんだ!だからあなたの大学に編入する必要がある!」っていうのを人に"説明"してさらに"説得"できる人ではないでしょうか。

"説明"は誰でもできると思います、ただ"説得"させるとなると非常に難しいです。では説得させるにはどうしたらよいか、次で説明します。

 

 

過去、現在、未来の3つの時系列を意識

説得させる方法って色々ありますが僕はこれは比較的わかりやすく、説得力もあるのではないかと思います。僕もこの書き方で志望理由書書きました。それぞれのブロックでこういうことを書くといいと思います。そこで気を付けてほしいのが必ず"一貫性"を意識してください。あっちこっちに話がずれると「んでこの子は何がしたいのか?」と思われてしまいます。

 

過去

今の大学に入った経緯でもいいと思います、高校の時にこういう考えがあったから今の大学に入ったって話をします。滑り止めの大学に進学された方もどうして滑り止めに選んだか徹底的に思い出しましょう。

 

現在

そして現在、ここが非常に大事です、なぜかというと大学受験では高校生はみんな勉強で精一杯になりますが、編入では「大学に入る」というイベントを経験をしております。その大学に入るというイベントをどう見ているのか、そこで何を思って編入試験を受けようとしたのか大学側は見るはずです。

どうして編入試験を受けようと思ったのかここで書きましょう。「~がしたくなった」ではなく「~をするために編入する必要がある、~をどうしてしないといけないかというと~~~~」という感じで"欲望"は入れないようにしましょう。わがままだと思われてしまいます。国からお金をもらっている以上「国のお金をわがままで使っていいの?」と考える人もいます。

 

未来

入った後の事、具体的には卒業した後の事も書きます。こういう研究したいです。じゃなくてこういう研究をすることで社会にこういう還元をして将来こういう人間になりたいぐらいまでです。

 

この3ブロックに一貫性を持たせることで説得力が超アップします。ここまでくれば「この子なら将来優秀な人材になりそうだなぁ」と大学側も思うはずです。本当に説得力があるのか不安であれば身近な人、例えば両親とかに見てもらいましょう。

 

今日はここまで、細かい書き方とかはプロの方が書いた本とかに乗っていると思いますのでそのあたりを参考にしてください。一応こんな本がありますよとリンクだけ貼っておきます。

 

ということで相手の気持ち(ここでは大学の教員)になって書きましょう。

あくまで僕自身の考え方なので「ここがおかしい!」とかあるかと思います。

 

 

基本的に相手は読んでくれないことを前提に書く

は?と9割の方は思ったのではないでしょうか

 

とりあえず相手の気持ちになりましょう。読んでもらうのは大学の教員、その教員はおそらく志望理由書を読むこと以外にどんな業務があるでしょうか

 

・自分が担当している授業の準備

・自分の研究

・研究室の雑務

・研究室の学生の指導

・予算確保のための書類記入

 

・・・

 

忙しいです、こんなこと言うとあれかもしれませんが恐らく志望理由書読んでいる暇があったら別の業務をしたいと思っているはずです。

それに加えて志望理由書を受験者分読まないといけない、そう考えると一人にかけている時間なんてかけたくない、そう考えてるはずです。

 (捕捉しますが中には一生懸命読んでくださる教員もいらっしゃると思います。個人的な考えなのであくまで考え方程度にとどめてください)

 

 

勝負は一文目にかかっている!

僕も研究でよく「文章なんか絶対読まないから図をしっかり、特に一枚目の図ですべて決まると思え」と言われます。というわけで一文目でどれだけ読み手の意識を向けられるか、そこに勝負がかかっています。

例えば「私は志望理由は~~~~~~~(自分の気持ちいっぱい書く)~~~~~~~である」と書いてあったらもう読む気失せます。いっそ

 

「私は○○の研究をしたい」

 

ぐらい短くしてもいいのではないでしょうか。こんなことを軽々しく口にしてますがこれがとても難しい、僕が入れられるといいなぁと思うのは

 

・「えぇ?こんなところに目を付けるの?」というような着眼点を含んでる

・どれだけ役に立つか

・そんなこと聞いたことがないというぐらい新しさを含んでる

 

この3つを入れられるとOK。

 

 

あとは書いて他人に見てもらう

ここまでできたらあとは書いて書いて書きまくり、ほかの方からアドバイスを頂いてより良いものにしていってください!

インターン落ちた会社の社長さんに呼ばれたからお邪魔した

タイトルの通りです。

 

 

~至った経緯~

8月末に論文の締め切りがあってちょうどきりもいいしインターン応募するか~と言って5社ぐらい応募したんですけど全滅で(うち2社はいまだに返答なし、気持ちが楽になるので返答下さい)

そもそも全社リモート希望で出してるし(研究もあるので)、面接もあまり嘘つかないようにしているので(じゃないと間違えて採用されたときにお互い不幸になる)それもあるし通りにくいのかなぁと日々過ごしていたんですよ

 

んである日1社追加で応募したインターンから返事が返ってきて「社長の○○です、あなたには一度お会いしたい!心の底から!!けど残念ながら理系の院生さんは研究忙しそうだし採用は見送りとさせてください(意訳)」と書いてあって、んまあ返事くれるしいい会社ですなぁさて研究するk・・・

 

・・・ん?

 

「社長の○○です、あなたには一度お会いしたい!心の底から!!」

 

 

おそらく人生でインターン落ちた会社の社長から会いたいって言われるって経験することがないことだし行くしかないじゃないですか

 

ってことで行ってきました。

 

~初めての企業訪問~

後日空いている日を聞いて行ってきました。

 

突撃したところはWekids様、創立して本当に間もないベンチャー企業です、すごい!ざっくり言うとゲームを使っていろんなことしましょうみたいなことをしているとのこと。

 

どんなオフィスだろう~って思ったら普通のアパートで「これが・・・ベンチャー・・・!!」といろいろな意味で驚愕しました。

 

玄関のチャイムならして中に入ったらパソコンがいっぱいあってゲームもあって、みんないろいろ作業してて(数人スマホゲームに夢中になってた)職場っていうかこれ家じゃん・・・みたいな。(会話の内容、雰囲気といい男子校のそれ)

 

って圧倒されてたら中から社長がきて「こんにちは~、ごめんねぇ、みんなスマホゲームに夢中になったりしてて」って気さくに挨拶されて(新歓でサークル行ったときにいる明るい先輩をイメージしていただければだいたいあってます)

 

「本当はここでご飯を作るんだけど今日はご飯作る人が風邪ひいちゃったから外食しよっか!」

 

・・・家だ・・・。ここはオフィスじゃない、家だ・・・。

 

ランチついでにお話を聞くことに

 

そこには社長さん以外にも従業員の方が同席してて軽く自己紹介と社長が「みんなスマホゲームに夢中になってるから他己紹介するねぇ!!(社長以外スマホゲームしてた)」って言って他己紹介されてもらいました。

ざっとメンバー6人ぐらいいたんですけど

 

・PCゲーム上位ランカー

・4か国語しゃべれる

・PCゲームのアジア大会優勝者

・PCゲームでそのキャラだったら日本で3本指に入ってた人(ちなみにその人の動画を見たことがあって心臓飛び出た、本当にうまいです。)

・歌い手

 

っていう1つのスキルにスキルポイント全振りしましたみたいな方々の集まりでした。

 

ただ共通していたのはみんながゲームが大好きだということです。

 

僕もランカーの人達と同じゲームをしているからそれなりに会話には参加できるんですけど話してて気づいたのがゲームへの熱意が違うんですよね、話しているときの目の輝きが違いました。

 

 

別の社員さんが「ところでつゆきくんはなんで呼んだんです?」って社長に聞いたら「うーん、経歴書を読んでシンパシーを感じたから?」だそうです。こんな人間でもシンパシーを感じてくれる人がいるんだとうれしい気持ちになりました。

 

って感じで昼食が終わってしまいました。(1000円するハンバーガーご馳走になりました。)

 

オフィスに帰ったらやっぱり忙しいらしくみんなあわただしくしていたのでちょっとだけ社員の方とお話しして帰りました。

 

その時にとても印象に残ったのが

 

・チームを組んでも強いか弱いかは環境(ここでの「環境」はキャラの能力調整のことを指します)次第だからチームで強い時と弱い時がある

・今は働いてるしゲームに時間全振りできないからゲームは当時と比べて下手、時間かけただけうまくなる

・固定チーム組むと連携決まった時に楽しいからおすすめ

 

の3つ、これなんか編入の話となんか関係しそうだなぁと思いながら聞いてました。

 

関係ないですけど社長さんの「仕事するうえで椅子は重要だから高いのを買ってあげてる」って言葉はとても納得できたので非常に鮮明に覚えてます。僕も指導教員に頼んで椅子買ってもらおうかな・・・。

 

という感じでほんの少しの間だけど企業訪問をさせてもらいました。

 

 

~感じたこと~

ということであまりにも個性的な人が多すぎて聞こうとしていた話がほとんど聞けなかったけどとても有意義な話が聞けました。感じたのはこの2つ

 

・能力全振りみたいな集まりでもきちんとまとめ役がいれば会社としてきちんと機能する

たぶん能力全振りの人が集まってもまとまらないけどまとめ役(きちんと仕事の指示をだせる、目標を明確にしている人)がいればちゃんとまとまるのかなぁと思いました。

 

・世界のどこかしらにシンパシーを感じてくれる人は存在するはず

生まれてからずっと「自分は他人よりもできない」と劣等感を抱え込んで生きてきました、相手に合わせるのも確かに大事ですが、今日の企業訪問で自分の考えに共感してくれる人をなんとしても見つける方が重要な気がしました。そうすれば劣等感とか消え去って楽しい人生が送れるのかなぁと考えました。

 

 

 

~以下編入に関係しそうなこと~

・成績を出すのは環境が大事

「どんなにそのキャラがうまくても環境がそのキャラが輝ける環境じゃないとダメ」とランカーの人が言ってました。編入試験でいうと勉強する場所、受ける大学、いろんなものが環境として考えられます。試験に向いている人、向いていない人っていると思います。万が一落ちても「環境が向いてなかっただけかも、別の環境で頑張ろうかなぁ」と方向転換できるといいですね。もちろん環境で輝くための努力は必要です。

 

・今しかできることをやる

確かに編入試験は今しかできないことかもしれませんが本当にそうでしょうか、インターン、海外留学、いろんなことがあります。そのなかで編入試験を受ける必要が本当にあるのでしょうか。もう一度考えてみるのもいいかもしれません。

 

・休憩、勉強、遊びの連携をしっかりする

「おぉっとここで研究と休憩と遊びの連携が決まったー!」とか実況されてみたいですけどそんなことおそらくないです。けど「バランス」よりも「連携」と言い換えた方が休憩や遊んでいるときに罪悪感ない気がします。けどちゃんとメインは勉強です。休憩と遊びの連携ばっかりはだめです!

 

以上です、初めての訪問だったので緊張しましたがとてもいい時間が過ごせたと思います。

 

次回は勉強法とか更新しようと考えてます、ではまた。

 

 

 

 

 

 

という記事を書きたいと社長さんにコンタクトを取ったら社名載せて書いてよいとの了承を頂けたので社名出して書かせていただきました、お忙しい中対応ありがとうございました。

 

公式サイト

www.wekids-inc.com

 

インターンやバイトの募集をしているそうなので興味のある方は是非、

recruit.wekids-inc.com

 

ゲーミングPC使い放題・・・羨ましい・・・。ってか昼からビールOKにはちょっと笑っちゃいました・・・。(そういや昼食べた時に社長さん飲んでた気がする・・・。)

僕は(職種によって)在宅勤務OKというのとゲームが好きだったので応募しました。

 

 

~後日談~

 

 

こんな感じで社長さんに宣伝して頂きました、多い時の何倍のアクセスが来ました。ありがとうございます・・・。(他にも社員さんがRTしてくださってた・・・。)

編入したいなら予備校に通ったほうがいい

こんにちは今日も更新します。

 

予備校に通うか否かという記事を書いたんですけど具体的にどういったサービスがあるのかということは書いてなくて今日はそのあたりを掘り下げてみます。

 

そういえば編入した同期に言われたんですけど編入の予備校ってあんまり知られてないみたいですね、「予備校通ってた?」って聞いたら「え?編入の予備校なんてあるの!?」とわりと多くの人から聞き返されました。

 

 

目次

 

 

・なぜ通おうと思ったか

大学受験の時は高校の先生が大学の受験対策をしてくださるので特に通わなくてもいいかなと思っていなかったのですが、大学では先生が特に編入の対策をしてくれるわけじゃないのと、独学での限界を感じたので通いました。

 

・予備校に通う流れ

予備校は基本的に無料相談みたいなことを行ってて(要予約)そこで予備校、編入に関して聞きたいことは相談できます。

そこでいくらかかるんだ?とか○○大学受けたいけど対応はできるか?みたいな話を一通り相談して納得したので後日貰ったパンフレットに一通り必要事項を記入して通いました。

お金に関しては両親に前借しました。本当はバイトで貯めていたんですけど趣味のオーディオに全部使い果たしました。

 

・受けたサービス

第一志望は当時

-面接

-TOEIC

-数学

-物理(本当は+情報基礎の各科目2題ずつ計6題の中から4題選択という方式です)

-志望理由書(これに沿って面接が進行する)

の5つ必要なものがあってそのうちの数学と物理は授業形式、志望理由書と面接(模擬面接)は個別形式でやりました。TOEICは先ほど言いましたが大学の授業の関係で取れなかったので独学で。

 

授業は先生1人に対して生徒は十数人ぐらいでした。数学も物理も授業の冊子を配られるのですがそれは最初の方は使って、後半は主に先生の提案で過去問を解いたりしました。受ける大学の過去問も取り扱ってほしいというと要望に応えてくれたりしました。後はちょくちょく先生が生徒の受験科目を聞いてて(数学だったら微分方程式使う奴いるか?複素平面は?みたいな)生徒にあわせてカリキュラムを変えてる感じでした。

 

面接と志望理由書ですが流れとしては

受付で面談の予約をとる(その時に内容(志望理由書の添削か模擬面接なのか)を言う)→書いた志望理由書を持っていく→その場で指導されて書き直したやつを後日また持っていく→おっけーがでたら模擬面接に切り替える→模擬面接が一通り大丈夫そうだったらゴール。さあ本番に挑みましょう。

という流れです。

 

あとは自習室が使い放題でした、僕は授業が始まる前とかに自習室行って勉強してました、みんな真剣に勉強しててすごい良かったです。

友達はできませんでした。最終日に一人だけ大学院志望の方とFacebookのアカウントを交換したぐらいです。

ただ時々クラスの人が話しているところ(同じ高専で友達と言ってた)に混ぜてもらって高専の話を聞かせてもらいました。

 

・メリットとデメリットは?

ということで総合して僕が感じたメリットデメリットを書いていきます。過去の記事に追加して書いてみます。

 

まずメリット

-参考書にない解法など独学では学べないことを教えてくれる。

-自習室がある。

-大学だと周りは遊んでいるけど予備校だとみんな勉強しているので気が引き締まる。

-面接対策してくれる。

-志望理由書の添削もしてもらえる。

です。解法は教授に聞けばなんとかなりそうですが、当時の僕としては面接対策と志望理由書の添削はすごい大きいです。あと一緒に授業受けた人に会社終わりのサラリーマンとか定年退職した人がいたのはすごいいい刺激を受けました。

 

 では逆にデメリットは

-お金がかかる。

-通って満足してしまい、勉強しなくなる。

-遠くにある場合、通うのに疲れる。電車賃がまたかかる。

-試験に出ない範囲の授業も受けなければならない

-先生が予備校にいる時間が短いので個別に質問に行きづらい

 お金ですが僕は4月から通って3か月で27万3000円かかりました。お金の出どころはあらかじめ確保していく必要があると思います。

先生はほかの予備校と兼任していたので質問に行きたいときはあらかじめアポを取っておく必要があると思います。

予備校に通わなくても受かる人はいますし、通っても落ちる人はいます。その辺は独学でやって行けるのか、やっていけないとしたら予備校に大金払っても受かるのかそれほどの価値があるのか考えてみてください。

 

地方に住んでて予備校通えないって方は電話で相談を受けているところもあるみたいなのでそちらを利用してみてはどうでしょうか?