鰤切手

旧初めての理系編入。編入から無職まであなたのお供をします。

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編入ブログの書き方、ネタ提供します

新学期が始まって落ち着いてきたころでしょうか、もしよければブログをはじめませんか?という記事です。

 

 Twitterを見てるとブログ、SNSで情報発信してくれる方が昔に比べてはるかに増えたと思います、発信してくださる方本当にありがとうございます。ですがもっと欲しい、特に合格者数が少ない大学を志望した人が欲しいです。

 

と、さんざん情報発信しろと言ってる割には書き方とか書いてなかったです。かなり書いてきたと自負しております。なのでこうやれば記事書けるよ!というハウツー的なものを書きます。

 

目次

 

 

 

編入経験談だけで5本書ける

はい、本当です。まずは適当にはてブロでブログを立ち上げましょう。立ち上げたら記事を書いていきます。

コツとしては下の図のように時間軸を埋めていくイメージで書き進めるといいかもしれません。

 

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ではネタをピックアップしますと

 

・自己紹介

・高校(高専)時代の様子と編入を志望するまでに至った経緯

編入するときに勉強してた時のエピソード(やる気を保つのにどんなことをしてたか、情報収集でどんなサイトを見てたとか、その時起きた事件とか)

・勉強法

・勉強するときに使った参考書のレビュー

・今何をしているか

・受験生へのアドバイス

 

あれ?7本書けた。

 

寄稿している方は1記事にまとめちゃいますが詳しく書きたい人は分けちゃった方がいいかもしれません。長すぎても集中力って限界がありますので小分けにするのがいいかもしれません。

 

というように時間軸があったらそこの隙間を埋めていくように書くのがいいと思います。

 

 

 

 

・点で書くのではなく面で記事数を増やしていくイメージで

で書いていくうちにネタが尽きると思います。そうしたら一見関係ないこの話って編入に関係するよね?点と点がつながって面ができるよね?という視点で書くといいかもしれません。例えば

 

rikei-hennnyu-1st.hatenablog.com

 

こういうのとか、言われたことがまさか編入と関係してた!ということを書くと点と点がつながります。

 

 

編入に関する記事だけ書こうとしない、日常を書いたってOK!

とはいっても無理に編入にこじつけなくてもいいと思います。どういうこと期待されているのかとか考えていないで自分が書きたいことがあったら書く、それがブログの本来あるべき姿ではないでしょうか。長続きさせるとアクセス数が増えてそのうち多くの人に見てもらえるようになります。

ってことで無理に編入の事ばっかり書こうとしなくても大丈夫です、編入以外の事を書いてアクセス数増えてやる気に繋がることもあります。

楽しそうな日常をみてやる気になる受験生もいるかもしれません。誰がどう思うかより自分が書きたいものを書き続けるのがと思います。

 

 

・最後に

でも自分で記事を量産して書くほどでもないやとか思った方は、編入学基礎Ⅰさんのようなサイトに寄稿するのもいいかもしれません、既にたくさん体験記があるので多くの人の目に留まると思います。

 

 

もしいらっしゃるのであればこの「初めての理系編入」に寄稿して頂いても構いません。

 

 

落ちた受かったに関わらずあなたの情報が必要な人は必ずいます。

 

 

2回研究室を変えた人間が教える研究室の選び方 ゼミは見学しよう

そろそろ情報科学類に3編した方々は研究室選びでしょうか、ってことで今日は研究室の選び方を書きます。

編入前で研究室見学したいけどどうやればいいか分からない・・・という人も参考にできるように書きました。悔いのない研究室選びができることを祈ってます!

 

目次

 

 

自分の興味のある分野の研究室をピックアップしてみる

本意にしろ不本意にしろ、たくさんある大学の中でその大学を選んだというからにはどこか興味がひかれたものがあるはずです。

「なんでこの大学を選んだっけ」と思い出しながらその興味にマッチしそうな研究室を選びましょう、できれば複数個あるといいですね。

「こういう研究をして貢献するんだ!」という目標があればその目標にあった研究室を選びましょう。

 

 

教授との相性を確認

マジで大事です。指導教員のせいで好きな学問が研究してたら嫌いなったなんてことは起きてほしくないです。僕は嫌いになる一歩手前で抜け出せました。あのまま続けてたら今頃はどうなってたやら・・・。

話をして相性が良いか悪いか確かめましょう、悪かったら別の研究室行きましょう。

 

 

ゼミも見てほしい

先生がゼミでどういう指導をしているのか見ましょう。

人当たりの良い先生がゼミになるとアカハラまがいなことをやっている、なんてこともあります。

これだけは直接見ないとわからないので時間があれば聞きに行ってください。

 

 

聞いた方が良い、見た方が良いリスト

これ聞いておけば入った後に後悔しないかなと思うことを上げます。

 

・学会の渡航費、宿泊費は出るか?

出ない研究室もあります。自費で学会行って貧乏になるよりきちんと支援してもらいたいですよね。

 

・ゼミはどのくらいのペース?

研究室によってゼミの内容は変わります。多いと忙しいし、少ないと忙しくなくなります。どっちをとるかはお任せします。

 

・研究以外の雑用は何をやらされる?

たまに研究しないで研究室の係ばっかりやらされる、なんてところもあります。あらかじめ確認しましょう。

 

・設備

豪華だとテンションが上がりますし、先生がきちんと学生に予算を回している証拠です。

 

・HP

更新が〇年前とかだと外部から学生を呼ぶつもりがない証拠です。仮に入ったとしても先生自身のことが忙しすぎて学生に指導が回らないかもしれません。更新してあるか確認しましょう。

 

以上です、良い研究室に巡り合えることを祈ってます。

インターンに行ったら内々定取り消された

タイトルの通りです。

 

お品書き

 

 

 

経緯

7月ぐらいに就活を終えて1社内々定頂きました。

ただその会社で働いている自分が見えなくて就活を続けようか、それとも内々定先に行こうか悩んだ末に、何かの縁だし内々定頂いた会社に行くかと考えました。

ただ念のためその会社に面談のお願いをしました。

 

そうしたら向こうから「社長が『インターンに来なよ』って言ってるから、もしよければ日程調整させて」と連絡がきて、せっかくの機会だし行くかと思いインターンに行くことにしました。

 

 

インターンの内容

ということでインターンに行ってきました。3日の短期インターンです。内容は課題があって、それを3日間で調査し、最終日に社長に報告という流れです。

 

会社がコンサル系だったので課題は

「海外のお客様のサービスが日本で売れるか売れないか見極める」

というものでした。

投げやりという訳じゃなくてきちんと手順を教えてくださって非常に進めやすかったです。3日間配当されたPCを使って調査して、資料を作りました。

 

んで最終日に報告をし、フィードバックを頂きました。頂いたフィードバックとして

 

・全体像をとらえられてない

・ビジネスモデルをとらえられてないから競合相手を間違えてる

・というのも細かいことでいいから適宜連絡を取って欲しかった

 

ざっくり反省点だけ言うとこんなかんじ、他にも「このアイデアいいね」とかきちんと褒めてもらいました。

 

 

インターン

そんなに苦痛じゃないし案外行けるなぁ(6時間しか勤務しなかったのもあるかもしれませんが)とか考えたので内々定承諾の連絡しようとか思いつつも先延ばしにしてました。

 

ところがある日会社側から電話がかかってきて

 

会社「インターンで見てて、君うちで働くの向いてなさそうなのと、まちがえて人を多くとりすぎちゃったから内々定取り消させてもらうかも。率直な意見を聞かせて欲しい」

 

(え?率直な意見って何・・・?意味が分からん!とか悔しいです!言えばいいの?)

俺「え・・・あぁ・・・ショックです・・・」

 

会社「ですよね、正式に決まったら連絡します。」

 

と言われ電話は終わりました、電話切ってから頭がフリーズしてました。

 

 

んでその二週間後、メールで正式に

 

ご連絡が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
本日までをもって内定辞退の連絡がなく、現状新卒入社の枠に空きがない状況となりました。
誠に申し訳ございません。(要約)

 

と遠回しに「内々定取り消しね、イカよろしく~」と連絡が来ました。

ということでインターンに行ったことにより無事内々定を取り消される運びになりました。

 

これは会社が悪いという訳ではなく、内々定承諾をしてとっとと内定に切り替えなかった僕に非があります。

 

 

何がいけなかったのか反省

念のため何がいけなかったのか聞いたところ、超丁寧な文で返ってきました。要約すると

 

・バンバンものを言う性格が向いてない、コミュニケーションに難がある

・会社の規模が小さいので新人を育成するときにそのような性格を直すことにリソースが割けない

 

の二点・・・

 

 

rikei-hennnyu-1st.hatenablog.com

 

あぁ、心当たりしかない・・・。 

ということで僕の就活は再開するのでした。ともあれフィードバックを貰えたのはつよいです。

 

個人的にはこの一件はショックよりも入る前に向いていないということが分かっただけでも十分収穫だし、なんならブログのネタが増えるわラッキーと考えてるのでそんなに落ち込んでないです。

 

とはいえ周りが内定が決まってる中で続ける就活、とてもきつい。

 

 

後日談

僕のつぶやきを見た同期が「内定取り消し直結型インターン、申し訳ないけど面白い」とつぶやいてて爆笑しました。

 

大学の馬術部がきつくて退部した

編入前の大学で馬術部に入っていました、馬術部ってあまり知られてない(大学でも何それ?状態)し、最近馬のアニメもあるので今回はその話について書きます。

Twitterのアイコンも馬術部だったときのものです。

 

目次

 

 

入ったきっかけ

1年の新歓期。ビラを貰ってたら「馬術部です~。」という声が聞こえて「え?馬術部って何?馬?馬いるの?」と驚きと疑問で頭が埋まりました。

ビラ配りしてた先輩に、部活をやっているところまで案内してもらいました。

 

すると、いるじゃないですか、馬。すご!なにこれ?動いてる!でかい!意外と筋肉質だ・・・未知の生物に遭遇した気分でした。

ありきたりな軽音部に入るよりもそうそうない部活に入った方が絶対楽しいし、なんせ自分の希少価値が高まる!!と考え、体験乗馬などもさせていただき、正式に入部しました。

 

結局軽音部にも入ったのは別のお話。

 

 

きついの始まり

既にいたのは3人、新しく入部したのは10人でした。(3人で10頭近い馬をよく回していたなぁ)

朝練は7時から・・・・え?7時・・・始発じゃなきゃ間に合わないじゃん。ってことで始発に乗って朝練(兼馬の世話)をし、授業に出ました。

んで朝飯を5時とかにあげないといけないので交代で寝泊まり、馬小屋の近くにある家(?)で寝て、朝5時に起きて馬に餌をあげて朝7時からの朝練に出るという生活をしていました。寝泊まりする場所も馬糞が近くにあるのでハエがたかっていてしょうがなく、お世辞にも衛生面はよいとは言えませんでした。

んで土日も練習。雨が降ろうが、台風が来ようが生き物を扱う以上毎日来ないといけません。

救いとしては1年生の平日の朝練は担当があって、その担当の日だけ来ればよいとのことでした。(既存部員はすべての曜日に来ないといけないとのこと・・・ヒェッ)

典型的な体育会脳の集まりだったので礼儀がどうのとか、指導者が部員の首掴んだりって事もありました(ちなみにその指導者はクビになった。)

 

とはいえ、簡単な合図(歩くとか小走りとか止まれとか)を出せるようになりましたし、馬を少し操れるようになったのはうれしかったです。

 

 

部活のお金が足らないので部費稼ぎ

馬術部は、エサ代、試合に行くときの馬の輸送費、馬具・・・等等むちゃくちゃお金がかかります(ちなみに月謝は5500円とやや高め)。

ヘルメット、ブーツ、ズボンなどの装備品も安く済ませても4万円近くかかりました。

学校から部活の運営費みたいなものを頂けますがそれでも回らないので何をするかといいますと、バイトで部費を稼ぎます(夏休みの3分の2をバイトで持っていかれました。)。

大学側もサポートしろよと思ったんですけど、どうやら別の大学でも同じみたい(筑波もそれほどじゃないですが駆り出されるとのこと・・・)

リゾート地に馬を丸ごと預けて自分たちはリゾート地でバイトをしてました。バイトが始まる前に部活、バイトが終わったら部活、そんな生活に耐えられないのか徐々に部員が辞めていきました。

 

余談ですが、経験したアルバイトはなんですかと聞かれて5種類ぐらい増えました。

 

 

退部の決意

夏休みが明けて後期が始まったある日の事です。

試合の準備があるから前日手伝いに来いというメールが来て、必修の授業があるから行かないとメールをしました。すると

 

「必修の授業だろうが部活を優先させてください」

 

・・・え?おかしくない?大学に勉強しに来ているのになんで授業を潰さないといけないの?

ここで素に戻ってこの部活にいるとやばいと思って、翌日部長に事情を話し、退部をしました。(俺には権限ないからコーチに話してくれって言ってて今考えると相当な上下関係でした・・・。)

 

 

馬術部のその後

「迷惑かけるけどごめん!今までありがとう!」と謝ったら「まじか、そうだよね、あとは任せて」と言ってた同期も辞め、そこからポツポツと人が消えていき、最後の同期も耐え切れなくなったのかもう部活に来なくなったそうです。

結局残った先輩方と高校生でなんとか回したそうです。(高校は人が来なくて休部になりました。)

 

それから3年後の文化祭、僕は4年生になり別の大学に通ってました。きっと来るのは最後になるだろうと思って前いた大学に来ました。元いた団体、サークルの人に思ったより温かく迎えられてうれしかったです。

 

今でも残っているのかなぁと気になって馬術部に立ち寄ってみました。すると、ありました。馬術部が。しかも人がいる!かなりの数!

 

あれからOBの協力もあったり、環境も整えられたらしく、かなり人数を増やしたそうです。実は元馬術部という話をしたら僕たちの代の話は黒歴史として受け継がれているようです・・・。

お世話になった馬に挨拶をしたり、部員とお話をして帰ろうとしたところ

 

「整列!ありがとうございました!」

 

うぉ!ここでOBへの挨拶やるの・・・すぐやめた人間なのに。と同時に「もう、あの馬には会えないのかな」と悲しい気持ちが同時に襲ってきて目がうるっとしました。

 

ちなみに元馬術部だった人とは今でも仲良くしてて東京に行ったとき遊んだりしてます。

 

僕は馬術部を辞めたした人間ですが、辞めたことに関しては最初は「みんなに迷惑をかける」とか「続ける根性がないんだ俺には・・・」とか考えましたが今は後悔はしてません。

むしろ体育会の考え方に触れ、考え方が洗脳されずに済んだので、体育会の悪いところって日本の悪いところにも通じているし、ここを直さないと!という考えに移れました。

 

 

馬術部に入ろうか悩んでいる人へ

結果的にネガキャンになってしまいましたが、きつい分楽しいこともありました。ただ、生き物を扱うのでお金と時間を捧げないといけない点は覚悟してください。

でも馬が好きな人、人とは違うことが好きな人には素敵な機会になると思います。最悪途中でやめてもいいですし、どうせなら自分がいいと思う選択をしてください。

 

 

おまけ:ウマ娘ブームで馬術部に入ろうとしている方への Q&A

2021年現在、 ウマ娘というゲームが流行っていてこの記事にめちゃくちゃアクセスがあります、書いた当初は絶対想定してなかった。

 

検索キーワードを見てみると「馬術部 費用」のように前向きな検索ワードもあるので参考になる情報を追記します。

 

部費、初期費用いくらぐらいかかる?

上記にも書きましたが自分がいたところは5500円ぐらい。夏休みで部費稼ぎでバイトすると1か月チャラみたいな制度はありました。

初期費用はピンからキリまであり、最低限そろえるなら馬術専門店でビギナーセットみたいなものを買えばよいかと、ヘルメット、ブーツ、ズボンがセットで4万円とかで買えました。当時8年前のお話なのでもう変わっているかも・・・。とにかく金と時間がかかる。

 

大変?

上記に書いた通り大変です、大学によっては下宿している人だけ入部できますみたいな大学もあります。上級生や試合の直前とかはほぼ毎日束縛されます。留年した先輩も知っています。生き物なのでしょうがない。

 

面白い思い出教えて

落馬して今でも右尻がへこんでる。

 

入ってよかった?

途中でやめた人間ですが話のネタになるので入ってよかったと思いますが、大人になった今でも到底続けられるとは思いません。

ただ馬に乗った時のあの景色、馬を操れるあの感覚は一度味わってよかった。

 

豆知識教えて

馬は割と筋肉質のくせにめっちゃ臆病。

小屋掃除しているときに足踏まれるとマジで痛い。

競馬を引退した馬がいて名前が面白い。

馬の顎の下に人の顔を載せると馬人間ができる。(なお馬によっては応じてくれないし噛まれるので要注意)

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「馬刺し食べるの?」って聞かれるけど全然食べられる。

馬術部員はやたらPOLOシャツ着がち(自分の大学だけかもしれない)

編入試験に受かった後の手続き

やることを3行で

 

・確約書を出したり、入学金振り込んだりもろもろのことを締め切りまでにやりましょう

・するなら宿舎の入居届を出す

・2年の終わりに退学届を出す

 

書いてたと思ってたのに書いてなかった、書きます。

 

 

目次:

 

 

 

 

・合格通知と一緒に届く書類を期限までに出す 

当日は速達で合格通知が届きます、中にいろいろ提出しなきゃいけない書類があるので早いうちに書いちゃいましょう、ちなみに宿舎の入居の書類もこの中に入っております。

 

・9か月ほど音沙汰がないけど気にしない

まじで何もありません。僕も不安になりましたし、先輩方も不安になってました。9か月経ったら書類(宿舎の入居に関するものとか)が届きます。

ちなみに何か不備があると大学側から電話がかかってくるそうです。

 

・退学届を出すのを忘れずに

移るからには大学を辞める手続きをしないといけません。すんなり退学できるところや、教員を説得させるのに時間がかかるところなどピンキリらしいです。きちんと後期の成績がついてから早めに退学届けを出しに行きましょう。(僕は3月頃出しました。)

 

 以上です、今日は頑張って3記事書いてみました、明日も3記事頑張って書いてみます。

研究って何をするのか

※この記事は博士前期(修士)課程の学生が書いてます。この記事は研究をしたことがない人にどういう流れで研究を進めるのかということを説明します。なので足りない部分もあると思いますがその辺はご了承ください。

 

内容3行で

・研究は先人の知恵の元に成り立っている、その知恵をもとにオリジナリティを出す

・仮説を立てて検証だ

・結果を踏まえて論文にまとめましょう

 

本日2記事目書きます。

 

研究って具体的に何をするのかって話です、まだまだ未熟な僕の研究のやり方を書きます。志望理由を考えるときに参考にしてください。

 

 

例(でたらめですが)を付け加えながら書きます。

 

目次

 

 

 

・年次計画を立てる

大学にいられるのは有限です、ということで大学を離れるまでにどこまでやるのか明らかにします。

時代背景から大まかなテーマを決めてそれに対しての問題点を複数挙げ、問題点を解決したものを1つの論文にまとめるという流れで計画を立てます。

この辺は指導教員と相談しながら決めないと大変なことになります。

 

例:近年、イバヤンが増えている。イバヤンが好むバイクを明らかにして、より多く売れるバイク売りたい。

問題点:イバヤンの好みのバイクは?

販売形態?

システム?

 

 

・自分のしたい研究がどこまで行われているか調べる

では年次計画に沿って動きましょう。

最初は調査です、似たような研究がされていないか調べます、というか必ずあるので見つけましょう。

google scholarなどで見つけましょう。

 

例:どうやら価格帯は100万以下が多いらしい

 

 

・その調査をもとに分かっていない部分を明らかにする

んで次、それらの調査によってどこまで明らかになっていて、どこからが明らかになっていないのかを明確にしましょう。どこから明らかになっていないのかを明らかにするのが役割です。明らかにするというのがオリジナリティの塊になります。

 

例:どんなデザインが好まれているのかがまだ分かってない。

 

 

・仮説を立てて検証

分かっていない部分を明らかにするために「こうしたらこうなるんじゃない?」という仮説を立てて検証します。

 

例:エンジン音がうるさいものを好みそうだからイバヤン呼んで評価してもらおう

 

 

・データが出そろったら論文を書く

予想通りに出た、出なかったあると思いますが、それらも踏まえて論文にまとめましょう。

 

例:特に相関性は見つからなかったけど、聞き取り調査でデザインが買う決め手になりそうだから次はデザインについて決める。

 

 

・何度も添削してもらってOKが出たら提出

が、上手くいかないので何度も添削してもらいましょう、8回添削されたなんてよくあります。

 

ダメ出しの例:一文が長い、論理の飛躍が多い

 

 

研究は以上の流れで進みます、未だに論文を書くのは大変です。ですが学会に行ったときに「キミいい研究しているね」と言われた時とてもうれしいので負けないでがんばってください。

 

 

研究室に配属されたら何をするのか

内容を3行で

 

・研究室に配属されたら研究します。

・まずは卒業研究に向けて研究

・せっかくだし学会に投稿も

 

 

さんざん編入した後の事を考えろって言っといてその記事をほとんど書いてなかったです。書きます。

僕は工学系の研究室なのでもしかしたら順序、やることが異なったりしますが大まかな流れはこんな感じだと思います。

 

目次

・研究室によって忙しさが異なるがやることは一緒

・まずは研究をするための土台作り

・自分の研究テーマ決め

・まずは卒論

 

・研究室によって忙しさが異なるがやることは一緒

内容に入る前に、まず忙しさについてのお話

 

忙しさは研究室、指導教員に依存します。

具体的には「B4はとりあえず卒論出せばいいよ」ってところもあれば「B4のうちに一つ国際学会行きたいね」というところもあります。

研究する気がなくてとりあえず卒業できればいいや、とにかく研究したいと様々ですので、行きたい研究室がきちんと自分にマッチしているのか、指導教員と面談して決めましょう。

出来ればゼミ見学も忘れずに

 

 

・まずは研究をするための土台作り

では配属されました、とはいっても配属された学生に「研究しろ!」って言っても無理です、はい。

 

その前にゼミや輪読で土台を整える必要があります。

ゼミでは自分はこういう研究をしたいんだけどなんかアドバイス頂けませんか?というものです。論文の作成手法もここで教わります。

輪読は論文を読んでその内容をみんなに発表する場所です。

www.slideshare.net

落合先生の読み方、まとめ方が参考になるのでこちらも合わせて読んでください

 

 

・自分の研究テーマ決め

ってことで自分の研究のテーマを決めましょう。もしかしたら編入の時に決めたテーマと異なるかもしれません。自分がいいなぁと思ったテーマでもゼミで何度もダメ出しをされます。ダメ出しでもらった意見を参考にしつつテーマを決めましょう。

院試を受ける方は出来れば院試の申し込み前までに決まっておくと楽。(書類記入で困らない)

 

 

・まずは卒論

論文の書く練習として卒論を書きます。論文の書き方ってこういうブログの書き方とは全然違うので書き方に最初は戸惑います。それでも何度も添削をしてもらって、論文を仕上げましょう。

大事なのはダメ出しを貰った時に自分ではなく自分から出たものが批判されているから自分は病む必要はないと思う気持ちです。

 

ざっとこんな流れで研究を進めていきます。配属されて研究しているイメージは沸いたでしょうか?是非参考にしてください。次回は研究の流れについて書きます。