内容を3行で
・大学受験から編入の時期は人生で一番夜型になる時期なので無理に早起きしなくていいです
・とはいえ早起きしなきゃいけない時は睡眠の質を高めましょう
・もっと集中したいときは瞑想効きます
今日は朝起きて勉強したいけど集中できない、というかそもそも午前中頭がぼーっとする・・・なんて方に書きます。
「朝活!」
「朝勉強するのがいい!」
という声を聴いて、いざ朝に勉強しよう!と頑張った時期ありませんか?僕もやってました。
ただ朝早く起きたはいいけど肝心の勉強に手がつかないし、一日ぼーっとするし、早く起きた意味ないじゃん!と結局本末転倒な羽目になってしまいませんでしたか・・・?
というか早く起きようが起きまいがぼーっとしている気がしないでしょうか。
今回は朝早起きしなくても午前中ぼーっとして集中できない方向けにも記事を書きました。
お品書き
そもそも体が遅寝遅起きしたほうがいい時期にある
結論から言うと編入や大学受験を目指している時期は人生で最も遅寝遅起きする時期なので早起きは難しいです。
諸説ありますが、大学受験や編入を目指す時期は思春期に当たります。この思春期は人生で最も夜型になる時期であるということが研究で分かりつつあります。
つまり早寝しようにもできないし、早起きしようにもなかなか難しい時期なのです。
なので早寝しようにも寝付けないのに早起きしないといけないから睡眠不足に陥りがちです。現に高校生の9割が8時間以下の睡眠時間しか確保できていません。睡眠が8時間以下を切ると自殺企画が3倍に増加、さらに睡眠不足の高校生は学業成績の低下、抑うつ気分の増加が指摘されています。
現に大学の授業は11時から始めたほうがいいって研究もありますし、中学高校の始業時間を遅くしろというプロジェクトもあります。
一応補足しますが、朝得意な人も中にはいます。(いわゆる朝型ってやつ)。ですが朝型かどうかは遺伝子で決まっており、努力してもタイプは変わりません。
つまり、朝得意な人は朝起きて勉強すればいいし、苦手な人(多くの人はここに当てはまる)は無理に早く起きようとせず、自分の体内時計に従って勉強すればいいのです。
学校や会社があるから遅寝遅起きできないとき
ってなわけで「早起きしなきゃ・・・」って考えを捨てるところから始めましょう。
ただ仕事があるし、必修の授業があるし、早く起きるのは避けられない人もいらっしゃると思います。これはどうしようもないので睡眠の質を高める方向に舵を切りましょう。
以下に紹介するのは11時起きだった学生生活から7時起きの社会人生活に変えた時に行っていた習慣の中です。
早起きする必要がなくても使えるテクニックなので皆さんお試しあれ。
寝る2時間前は照明を暗くする
照明を暗くするだけでも寝つきが良くなります。加えて1時間前からはスマホなどの画面を見ないようにすると効果がてきめん。
画面を見ないのはゲーマーの僕には到底無理でした。
ベッドで寝る以外の作業はしない
ベッドで寝る以外の作業(スマホを見たり本を読んだり)をすると脳が「ここは寝る場所ではない!」と判断して眠りにつきにくくなるそうです。
本を読みたくなったら別の場所でやりましょう。
マインドシャッフルで入眠をスムーズに
詳細は割愛しますが寝る前にこれをオンにして寝ると寝れます。
朝軽い運動
学校やオフィスに向かう時早歩きで移動するとか、階段で移動するとかすると目が覚め、集中力が上がります。
今は出社や登校する機会もないですし、家で軽いスクワットとかだけでも効果あり。
さらに集中力を上げるには
睡眠を整えるだけで集中力はかなり改善されると思います。ですが集中できるようになりたいっていう方もいらっしゃると思います。
集中力の上げ方に関しては本当キリがなくて、食事の方法から人生計画のやり方まで幅広くあります。なのでここでは気軽にできそうなものを紹介します。
瞑想
なんで義務教育で取り入れてくれなかったんだと思うくらい効果あります。座ってゆっくり呼吸するだけ。最初は5分だけで、徐々に時間を増やしていきましょう。脳がすっきりした状態で勉強に取り組めます。
加えて寝つきもよくなるので寝る前と朝にやるといいかもしれません。
筆記開示
心配事や今考えている事をひたすら紙に書くだけ。心配事を脳から棚卸できるので勉強に集中できます。勉強を始める前や終わった後にしてみてください。時間は20分を目安に、最初はなっがいと感じますがそのうち慣れます。
以上になります、参考にして、おやすみなさいませ ZZZ
参考文献