商品札「おはぎ108円」
僕「買う」
レジ「116円です」
お品書き
開戦の狼煙を上げろ
イラっとした全国5000億人のアンチ税抜価格表示の皆様、こんにちは。家電はヨドバシカメラ、ネットショッピングはAmazon、できるだけ税抜き価格表示を避けてきましたつゆきです。しかし、引っ越した先が税抜き価格表示のお店しかなく、そのせいでくしゃみが止まらなくなりました。
全国にはびこる税抜き価格表示を抹消するために立ち上がりましょう。
なぜ税抜き価格表示が許されてしまったのか
平成16年4月、総額表示が義務になりました。ですが時が経って消費税が8%になったときに、特別措置法(平成25年法律第41号)により、税抜き価格表示がOKになりました。二回消費税上げるからその変える手間は大変だから税抜き価格表示でもいいよって訳。理由は理解できます。書籍など印刷から取り換えなくちゃいけないものなど、何年も商品棚に並ぶ可能性のものとかありますし、その辺はしょうがない。
ただそこの商品棚に並んでいる商品、何年もその価格ですか?価格競争やら原料費の値上げで何度も値段変更するんでしょ。特に野菜とか一年で何回値段変わるんだ?そのたびに値札を張り替えるんだったら税込み価格に表記変えてもいいでしょ・・・。
税抜き価格表示になった当時、産地直売所で働いていたのですが、税込み表示を税抜き価格表示に変えていく作業を任されて本当につらかった・・・。
次に税抜き価格表示をやめた方が良い理由を述べていきます。
辞めた方が理由1:うざい
おっとここで感情論の登場だ~。安かったらうれしいですけど、高くなるんですよ。詐欺集団に騙されている気分になります。税抜き価格表示と分かったらいちいちスマホ取り出して自分で購入金額計算しないといけないし、やっぱ腹立つ!!!
辞めた方が理由2:消費者がそうしてくれって言っている
ちゃんとしたデータがありますよ。
回答者の9割が税込み価格を書けって言っているんですよ。それを無視するって、ショッピングモールのお客様の声に店長が「うるせー!しらねー!」って返答するレベルです。トップバリュ〇を歌うどこかのお店がありましたがトップに持ってくるべきは税込み価格だろ。
結局何が言いたいのか
一応2021年3月に予定通り特例を終了させて税込み価格表示に戻すらしいですけど、なんと経済・業界団体の皆様は税抜き表示を恒久化するよう要望を出したらしいですね、その方々、買う商品の価格が買うギリギリまで分からない呪いにかかってくれ。
後2年間、もしくはそれ以上税抜き価格表示のお店に遭遇する恐怖におびえながら生きなきゃいけないのかと思うと怒りゲージ爆上げです。そんなことに怒っている暇も労力もないわ!!もう不買運動起こすしか手段がねぇ!!ってのが僕が言いたいことでした。
とはいえ、本当に税抜き価格表示と税込み価格表示で売り上げが変わるのか、コストは変わらないのかきちんと検証する必要があります。検証するためにはお金をかけたり、研究者やらコンサルタントも呼ばなきゃいけないので余計にお金がかかります。
ってことでこれ以上皆さん議論にお金も時間もかけたくないと思うんで消費税上げるのやめて消費税廃止しましょう。 解散!!
参考:
【図解・政治】「税込み」と「税抜き」の店頭表示例(2018年11月):時事ドットコム