初めての理系編入

編入のミスマッチをなくすをテーマにブログを書いてます。関係ないことも書きます。

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有料志望理由書は悪くないので意見をさせてください

久しぶりに編入界隈が(いろんな意味で)荒れているのでコメントをさせてください。


その前だと5年前に編入は甘えだから刺されても文句言うなよっていうつぶやきが燃えた以来でしょうか。


目次

 

 

2文で分かる今回の件

ある団体の方々が「かっこを埋める志望理由書のテンプレ」を抽選(昔は有料)で配布しようとしたところ、法律的、道徳的問題を指摘された。そこからごたごたしている。

 

 

発想は素晴らしい

お金の話は置いといて、僕は実物を見ていませんが、空欄を埋めるだけで志望理由書を作成できるというフォーマットを作ったことに関してはお見事だと思います。
何人も志望理由書を見たからこそできたものだと思います。

 

話は変わりまして、かっこうめの志望理由書には賛否両論あると思いますが、僕は丸写しではなく、流れを見る程度であれば別に構わないと考えております。

大事なのは自分の意見を自分の言葉で考え、言えるようにすることです。他人が書いた同じ枠組みでいいですか?自分は自分、他人は他人です。

志望理由書が思いつかないのであれば、編入ではない別の道を進むべきです。無理に編入に道を合わせないでください。編入は「目的」ではなく、「手段」です。

 

 


公正さという観点

今回は何でいけなかったのか僕なりの推測です。

 

・他の方々は無料で情報発信しているのに、お金を絡ませたのでマイナスイメージを持たせてしまった。(環境が合わなかった。)

・よくわからない人が書いた志望理由書を鵜呑みにして、人生をめちゃくちゃにしてしまう懸念から批判の的になった

 

の2点です。まず1点目から、編入界隈の多くの皆さんは


編入は良いもの、出来ればお金はからんでほしくない。

 

と考えております。でなきゃTwitter、ブログで無料で情報発信なんてしておりません。
それに付随するもの(志望理由書、大学に関する情報)も同じ考えです。

何故かといいますと、公正さという観点です。学問、知識は数えきれないほど多くの人が作ってくれた遺産です。つまり学問は誰のものではなく、誰でも触れられてほしいと考えています。学問に触れる機会の手段の一つとして編入があると考えています。

そこにお金が絡んでくると、支払い能力のある人間だけが生き残ります。学問はだれでも触れてほしいのに、お金の支払い能力によって触れられない人がいるという状況が起きてしまいます。そんなことは出来れば起きてほしくないと、どこかで思っているのでこのような騒動になったと推測します。

 

では予備校は批判されないで、今回の方々は批判されたのか。予備校は「実績」を売りにしています。何人受かりましたってやつです。

 

人間とはネガティブなところに目が付きやすいので、新しいもの(正体の分からないもの)に対しては悪い方向に目を向けがちです。なので「そんなことをしては落ちてしまう!追放しろ!」という視点になってしまったのです。そうやって先祖の方々は生き残ってきたのでしょうがないです。

この「実績」が予備校と今回の件の違いです。

 

法律を指摘する声もありましたが詳しくないので詳しい方にお任せします。(指摘を読みましたが、鋭くてびっくりでした。)

 


お金が絡むと善意が消える

これはただのおまけです。今回の件はきっと善意でやってくださったのですが、お金が絡んでくると人はマイナスイメージを持ってしまう例もあります、例えば


・ある地域が原発のごみ処理場に選ばれることに賛成か?と聞いたところ賛成が50%で反対派をギリ上回った。しかし、年間数十万円を給付する条件を追加したところ、賛成は25%にまで落ちた。

・保育園でお迎えの時間に遅刻したら罰金を科すようにしたところ、遅刻者がかえって増えた。


というようにお金のせいで善意が喪失、もしくは善意が見えなくなってします。
現に話題になった時、多くの人が「自分は無料で志望理由書の書き方公開していますよ~!」とそろってつぶやきました。

他にもクリエイティブな発想が出来なくなるという研究もあります。びっくり。

 

 

これからどうするか?

工学出身の人間なのでビジネスに関してはさっぱりですが、「信頼」を得るところから始めたらどうでしょうか。

例えば志望理由書の一段落目まで公開するとか、それ以外にこういう講座を開いてまして、体験版でどうでしょうか?みたいな。余計な一言かもしれませんが、アイディアの足しにしてください。

 

最後に、批判されて嫌になっていると思いますが、僕は応援しています。プロフィールを拝見しますと学生起業をされていますし、失敗はつきものです。

事業を立ち上げて、お金を回すようにするとなると本当に大変です。苦労してお金を回そうとしている姿勢は本当に見習いたいです。

いいアイディアは、人の多様性から生まれてくるという研究もあります。「部外者は立ち寄るな!」ではなく、少しでもいいので耳を傾けてはどうでしょうか。

 

 

参考文献