~今から15年前のホームセンターにて~
つゆき(小3)「このワラビーってやつかわいい!飼って!」
つゆき母「だめ!高い!」
つ「えぇ・・・どうしたらかってくれる?」
母「あなたが大きくなったら初任給で買ってね!」
つ「・・・分かった!将来発明家になって初任給でワラビー買ってあげるね!」
母「ふふっ、楽しみにしてるよ。」
~15年後の今~
ワラビー 398000円(税別)
目次
ワラビー買えない
来る25日、残業時間が低く出ている給与明細を頂き、口座に給料が振り込まれていました。
小学生の時に
「嘘をつかない目、野良の強者を彷彿させる強靭な足、それでいて「君を買ってあげたい」と思わせるシルエット、ワラビーはこれだけ可愛いんだから、近い将来犬と猫ぐらい入手しやすいものになっているだろう。」
という計算された予測を立て、初任給で両親にワラビーを買う約束をしていたのですが、進まぬ不況からの脱却、ワラビーの繁殖、失われた30年と真実は残酷でした。
顧客が真に欲するものを考える
記念品とはいっても、出来れば長い間つかってほしい。かといって有用性のないものはあげたくない。両親がどういう状況かリストにします。
・一人暮らし(仲直りしたものの、仕事の都合でお互い別居中)
・暇すぎて暇、仕事が唯一の楽しみ
・最近テレビがつまらなくてYoutubeを見始めた
との状況。子供が一人暮らしを始めると寂しくなるそうです。なので昔、GoogleHomeMiniをプレゼントしたところ、喜んでくれました。
考えに考えた末、問題を解決できそうなのがこちら
Google Chromecastです。
初任給としてプレゼントした利点として
・Google Home Miniと連携ができるので音声で操作ができる
+
・これと言って難しい設定はないが、設定をしてあげると「難しい設定を楽々こなせるようになったなんて、成長したねぇ」と涙を流す。
の3点です。
この通り、僕の動画もテレビに映せます。
他にも妹のライブ演奏をテレビに映してみんなで鑑賞したり、ヨガを大画面で映したりして「とても見やすい!」と感謝されました。
初任給で育てていただいた両親に何かプレゼントしてください。