では今日も一日
お祈りメールとか頂いたり、何度も失敗すると「もう自分なんてだめだ」となります。
そして視野も狭くなっていき、誰にも悩みを相談できなくなって身動きも取れなくなります。
でも失敗って誰でもすることです。あなたが悩んでいることに近いことで別の誰かが悩んだことがあります。そう気づくだけで何故か気持ちが楽になります。
という考えをインプットした上でおすすめの本です。
失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!
偉人の紹介と失敗をまとめた本です。子供向けの本ですが、内容が端的にまとまっており、24歳児が読んでも面白かったです。
児童向けの偉人紹介本は
人物、内容
という見出しが多いですが、この本は違い、
失敗の内容、人物
という見出しになります。
なので「え、この人物がこんなことしたの?」と興味を持って読めます。
手の届くわけ無いだろと思っていたあの偉人が、自分と似た境遇だったり、こんなことで失敗、挫折していましたーわお。と書いてあります。何人も。
それに加えての立ち直り劇がセットで書かれているので勇気づけられます。
読んでいるうちに「あれ、自分の悩みって結構しょぼいことだったりして」と一歩引いたところから自分を見れるようになり、慰められます。
最後の両親の失敗のところは涙が出そうになりました。
個人的には与謝野晶子のページが好きでした。この時代でも炎上ってあるんだーと驚き。
失敗しまくって落ち込んでいる方、もしかしたら偉人になる準備をしているかもしれません。